red 7 ページ7
“病院で待ってるね！”
『黒いのじゃなくて、白衣で来てよ。』
“何それ。”
『いやいや、変な意味じゃなくて！
凛としてて好きなんだよね。
Aが白衣着てるの。』
“…そう？…出来たらね。”
ご機嫌に出ていくA。
過去に何があったのか聞きたい。
でも何を聞きたいのか、本当に聞きたいのか
自分でもわからない。
今日は久しぶりに病院で会えるし、
まぁいっか。
病院にいたのはちょっと前のことなのに懐かしい。
『で？？
お前ら、暇なの？』
狭い車内に男が6人。
TP｢暇なわけないだろ。可愛い弟の付き添いだ。｣
俺の首に腕を回しながらタッピョンが囁く。
D｢僕は、超絶イケメンを見に。｣
Y｢お前はヨンアちゃんに会いたいだけだろ〜！｣
S｢ち、違っ！！｣
『ジンヒョンっ！！なんで連れて来んだよ？！
こいつら目立つじゃん！！』
ジン｢まぁ〜な。でもあそこは…大丈夫だろ。
お前が検査に行く気になったって言ったら脚が心配だってゆーし、
それに…病院の後の現場まで皆乗せてけるから遅刻も無しで、一石二鳥だ！｣
｢なんだよそれ。
狭いってば！！！！｣
着いたらジンヒョンを押し退けて受付の子と話を進めるスンリ。
ここに、イケメン元彼がいるって？
マジかよ…
自然と奥へ奥へと足が進む。
スンリ…話長ぇー。
あの子が、ヨンア？
さっきから睨まれてるよーな気がするけど…
何だよ。
あ〜もう！
早くAに会いたい。
その時、エレベーターが開いて
その中にはAと…
長身の男。
ちょっと長い黒髪に端正な顔立ち。
あいつか。
2人で真剣な顔を寄せて一つのファイルを除き混み
エレベーターが着いてることにも気づいてない。
『んで…黒なんだよ。』
白衣がいいって言ったのに。
Y｢え？ジヨン何か言ったか？｣
TP｢あいつだよな。｣
男にうながされ、エレベーターを降りるA。
男のAを見る目が、全てを語ってるように見える。
それにあの2人感じ…
心に暗い感情が広がっていくのがわかる。
俺達に気づかず通りすぎていくA。
S｢ヒョン達、隠れてるから見えなかったんすよ！｣
D｢ほんと超絶クラス！あれはレア！！｣
騒ぐ2人の声が遠くに聞こえる。
Y｢ジヨン？｣
『行くわ。』
Y｢まだ呼ばれて
TP｢行ってらっしゃい｣
ヨンア｢あの扉です！
クォンさん、Aさんのことお願いします！｣
『…どーも。』
早く、早く。
Aに触りたい。
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feliz(プロフ) - shinoさん» shinoさん☆わぁ今度絶対お邪魔します☆☆ありがとうございます！！ (2019年9月20日 8時) (
レス) id: 01e916ca84 (このIDを非表示/違反報告)
shino(プロフ) - felizさん» felizさんのペースでがんばって下さい^_^！私もいくつか作品書いたので、滞る気持ち分かります。笑。 (2019年9月19日 9時) (レス) id: 6eccd5753e (このIDを非表示/違反報告)
feliz(プロフ) - shinoさん» shinoさん！！コメントありがとうございます*^∇^*♪あの雰囲気が…たまらないんですが(笑)☆読み返す度、拙い文章を思い知らされますが思い入れのあるお話なので嬉しいです！最近滞り気味ですがshinoさんのおかげで復活です！また気が向かれたら読んで下さい☆ (2019年9月19日 8時) (レス) id: 01e916ca84 (このIDを非表示/違反報告)
shino(プロフ) - はじめまして^_^とても楽しく読んでいます。ジヨンの事、雰囲気イケメン！私もずっとそう思っていたので、同じだ！と思って、ついコメントしちゃいました！これからも、楽しく読ませて頂きます。 (2019年9月18日 17時) (レス) id: 6eccd5753e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：feliz | 作成日時：2018年10月15日 22時
