red 14 ページ15
あたしこそジヨンを待ってた！！
しかもジヨンがお店に入ってきた瞬間
クラクラしちゃった…。
オールバックに眼鏡。
超クールじゃない？！
初めてちゃんと話したTOPさんも、
眼鏡の奥の瞳が優しくて綺麗で見惚れそうになった…のは内緒。
でも！ジヨンの眼鏡は破壊力が違った。
来てくれただけで、すごく嬉しかったのに
当然のようにあたしの横に座るし、
当然のようにあたしの手を引いて“帰る”だなんて！
いつものお得意の邪念もなく、
ただ純粋に、ジヨンがカッコいいと思えちゃう！
今日のあたしはいつもと違う？
手を引きながら1歩前を歩くジヨンの真横に行って腕を組み、ピタッとくっつく。
『わっ！
Aちゃん、どうしたの？』
驚くジヨンも可愛いんだけど…
“どうしたの？”って何よ！”
『えっ？！』
“世の中の女子が全員可愛く酔えたり、甘えたり出来るわけじゃないのよ！
あたしみたいに、無敵の肝細胞を持つ人間もいるし。
ジヨンさんだって最近、あたしのこと扱いにくいなぁっと思ってるでしょー！”
あ〜
あたしまた可愛くないこと言ってる。
『思ってないよ、そんなこと。
つーか…』
クツクツと笑うジヨン。
“何よ！”
『ヨンベそっくり。』
“？？
あたしが？”
目の前に大爆笑のジヨン。
泣いてるし！
そんなに可笑しい？？
『最初にヨンベのこと気に入ってたから。
さっきの見て、まさか本当に好きになっちゃったのかと思った！』
まだ目に涙を溜めてやっとこっちを見るジヨン。
『すげぇ似てる。話、合うでしょ。』
あたしと同じくらい
小さい事やそうでもない事で
ジヨンも一喜一憂してくれてるの？
抱き締めたくてたまらないから
抱き締めた。
“ピンクだね。”
また当然のように抱き締め返してくれるジヨンが好き。
『このスーツ？収録終わってそのまま飛ばしてきたから。』
“オールバック似合うね。”
抱きしめられたまま見上げると
『こーゆうのが好き？』
ジヨンが甘く微笑むから
“眼鏡がセクシーだからかな。”
『一生かけとこうか？』
今度はニヤリとやらしい笑みに変わった。
“はいはい。そうして。”
『Aちゃーん…
ずっとこのままでいたいけどさ、場所変えていい？』
わ！
この人が芸能人だって忘れてた！
“しかも今日はまんまG-DRAGONだもんね！”
『まぁ〜ね。』
“行こう！！”
今度はあたしがジヨンの手を引いて…ダッシュ！！
『ちょっ！A！！』
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feliz(プロフ) - shinoさん» shinoさん☆わぁ今度絶対お邪魔します☆☆ありがとうございます！！ (2019年9月20日 8時) (
レス) id: 01e916ca84 (このIDを非表示/違反報告)
shino(プロフ) - felizさん» felizさんのペースでがんばって下さい^_^！私もいくつか作品書いたので、滞る気持ち分かります。笑。 (2019年9月19日 9時) (レス) id: 6eccd5753e (このIDを非表示/違反報告)
feliz(プロフ) - shinoさん» shinoさん！！コメントありがとうございます*^∇^*♪あの雰囲気が…たまらないんですが(笑)☆読み返す度、拙い文章を思い知らされますが思い入れのあるお話なので嬉しいです！最近滞り気味ですがshinoさんのおかげで復活です！また気が向かれたら読んで下さい☆ (2019年9月19日 8時) (レス) id: 01e916ca84 (このIDを非表示/違反報告)
shino(プロフ) - はじめまして^_^とても楽しく読んでいます。ジヨンの事、雰囲気イケメン！私もずっとそう思っていたので、同じだ！と思って、ついコメントしちゃいました！これからも、楽しく読ませて頂きます。 (2019年9月18日 17時) (レス) id: 6eccd5753e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：feliz | 作成日時：2018年10月15日 22時
