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Episode7 ページ9

貴)(平助も新八も佐之さんも変わってないな…)

土方)「おい」

急に話をかけられてAは一瞬驚いたが、すぐに冷静に返事をした。

貴)「なんでしょう?」

土方)「お前を今呼んだのはお前の処分を決めるためだ」

貴)「……」

Aはしばらく黙って、それから口を開いた。

貴)「殺したいのならどうぞ」

Aの意外な言葉に広間に居た全員がびっくりした。

平助)「お、おい!いいのかよ!?そんなにあっさり…」

新八)「だよな…」

左之助)「もう少し落ち着いて考えな、嬢ちゃん」

広間がまた静かになった。

しばらくして沈黙を破ったのは近藤だった。

近藤)「あー…その、なんだ。自己紹介がまだだったな」

貴)「必要ありません」

近藤)「し、しかし…」

貴)「早く処分を決めていただけませんか?」

土方)「お前の名は?」

貴)「………」

Aが急に黙った。

総司)(?この子…どこかで…)

貴)「……き…ぎ……ま…」

総司)「え?なんて言ったの?」

貴)「如月Aと申します…」

全員)「!!」

全員がまた驚いた。

総司)「…Aちゃん…なの?」

貴)「そうだよ。久しぶりだね、総司。そして、みなさん」

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M - 今日は~( 〃▽〃)続き、読まさせて頂きました♪確かに、沖田さんは不思議さんですよね~(  ̄▽ ̄)何で分かったの?って、言うときも有りますよね~笑笑 更新、頑張って下さい!!応援しています(o≧▽゜)o (2014年12月27日 17時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乙華(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2014年12月22日 20時) (レス) id: 5fa0f4d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
M - 今晩は~(*´∀`)初めまして♪最初から全て読まさせて頂きました♪面白くてお話の続きが楽しみです!!更新、頑張って下さい!!応援しています(o≧▽゜)o (2014年12月18日 0時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠乙華 | 作成日時:2014年12月7日 18時

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