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Episode3 ページ5

Aが声を出した事により羅刹はAがいることに気づいた。

貴)(しまった!)

慌てて口を塞いでも遅かった。

羅刹はもう刀を振り上げている。

貴)(…殺られる!)

その時、何故か羅刹が持っていた刀が地面に落ち、その後すぐに羅刹が倒れた。

貴)「え……」

Aの前には一人の男性が立っている。

?)「あーあ、僕が殺ろうと思ってたのに。一君、こういう時だけ仕事早いよね」

建物の陰からもう一人、男性が出てきた。

一)「俺は自分の仕事をしただけだ」

一君と呼ばれた男性はそう言った。

?)「ふーん…」

もう一人の男性は笑みを浮かべているが、何処か怖い雰囲気を漂わせている。

貴)(…誰?)

すると、笑みを浮かべた男性と目が合った。

?)「君さ、何か見た?」

Aはできるだけ冷静に言葉を発した。

貴)「何か、とは?先程の白い髪の方の事ですか?」

?)「やっぱり見ちゃったんだ」

貴)「見ていないと言う方が不自然だと思いますが…」

?)「そうだね。でも今の君の立場からすると、見てないって言った方が都合がいいんじゃない?」

貴)「確かにそうですね。でも、見てしまったことは仕方のない事ですから。隠すことはしません」

Aは内心とても怖かった。

怖くて逃げ出したかった。

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M - 今日は~( 〃▽〃)続き、読まさせて頂きました♪確かに、沖田さんは不思議さんですよね~(  ̄▽ ̄)何で分かったの?って、言うときも有りますよね~笑笑 更新、頑張って下さい!!応援しています(o≧▽゜)o (2014年12月27日 17時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)
瑠乙華(プロフ) - Mさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2014年12月22日 20時) (レス) id: 5fa0f4d1b2 (このIDを非表示/違反報告)
M - 今晩は~(*´∀`)初めまして♪最初から全て読まさせて頂きました♪面白くてお話の続きが楽しみです!!更新、頑張って下さい!!応援しています(o≧▽゜)o (2014年12月18日 0時) (レス) id: 7f80429ab2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑠乙華 | 作成日時:2014年12月7日 18時

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