ぶりっこ？はっ倒すぞクソ野郎

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女子会も終わり、もうそろそろ就寝時間。


とは言っても彼らも起きているだろうけど








私は撮ってもらっていた今日の青城の試合を見ていた
ダメな点や効果的な練習などを一人一人書いていく。
明日彼らにあげるためだ。




『…すっげ』


今回の合宿はたくさんのチームが参加している。
サーブ、レシーブ、攻撃力などそれぞれのチームで全然違う。
こっちにとっても勉強になり、強くなれると思う









しばらくそんなことを続けていると









？「…あ、青城のマネさんやん」





？「何しとるん？」







声が聞こえた方を見上げると稲荷崎の宮兄弟がいた





『ただ今日の青城の試合を分析しているだけですよ笑 宮先輩達は？』









侑「サムが腹減ったって言うからなー。俺もはらへってもてん笑」




治「…すごいな。選手一人一人分析してあるやん」






『あはは、ありがとうございます。…んー、お腹すいたならなにか作りましょうか？』







侑「え、いいん？」






『はい。とは言ってもこんな夜なんで、大したもの作れませんがね笑』




選手としてもこの時間帯におもいものを食べるのは良くないから。




そう思い私は残っていたご飯と鮭や、海苔を入れたお茶漬けを作った


治「おぉ…！」


『こんなものですいません』


侑「否、ありがとな！モグモグ、、、うまっ！！」



そう言って二人ともお茶漬けをかきこんでいく。


…すごい食べっぷりだなぁ笑




そう思いながら再び青城の試合を見ていた




侑「いつもしとんの？分析」

興味深そうに紙を見ている


『まぁ、練習試合ではしてますよ。通常の練習ではアドバイスくらいしかないですけど』



治「充分すごいやん」



『ありがとうございます。でも、宮先輩達の試合初めて生で見たけどやっぱりすごいですね』


スパイカーが上手いと思わせるような完璧なトスに強いサーブの宮侑。
スパイカーとして鏡と言われるようなバレーをし、大事な場面での冷静な判断を下す宮治。
どちらもバレー選手として魅力的なのがよく分かる。




侑「なぁなぁ、その宮先輩達。ってやめよーや。」






治「普通に俺らの下の名前で呼んでや」







…そう言われるとは思わんかった
否、だってさ侑先輩って女とかにめっちゃ厳しい感じだったし…←テレビで見た


まぁ、、本人達がいいならいいっか



『じゃあ、治先輩と侑先輩でいいですか？』



そう聞くと満足そうに2人はうなづいた



…イケメン←

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