第八話 ページ10
あれから俺とミコト様は広間へ向かい、歩いていた
ミ「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。皆優しいですから」
今の一言で俺の肩に乗っていた荷が降りたといっても過言ではない
この人の言うことはとても安心出来て居心地がいい…
やはり母上に似ているからだろうか…
いけない…目が潤んできてしまう
未だに母上の死を引きずっていたとは……
情けないな……
等と思っていると広間へ到着した
其処には王族と思われる人達がいた
ミ「皆、紹介するわ
今日から家族になるハクロよ。仲良くしてあげてちょうだいね
それじゃあ、皆一人ずつ自己紹介して?」
ミコト様がそう言うと鎧を着た男性がこちらへ来て、
リョ「俺は第一王子のリョウマだ。忙しくて会えん時もあるかもしれないがこれから宜しくな」
貴「あぁ。宜しく」
…自分でも素っ気なさすぎたと少し後悔するが…
リョ「ハクロは恥ずかしがり屋なのか?」
とか言いながら俺の頭を撫でる
この状況…兄弟だと言われても恥ずかしいものがある
自分でも分かる位に赤面しているのだと感じた
?「喋らないと思ったら可愛い所もあるじゃないか」
貴「あの…お名前を伺っても宜しいでしょうか」
ヒ「あぁ。すまない。私は第一王女のヒノカだ。それにしても可愛いな。」←
貴「よ…宜しく」
?「ぁ…あの…!」
貴「ん?」
サ「ゎ…私は第二王女のサ、サクラと申します!ょ…宜しくお願いします!兄様!」
貴「(可愛いな…)←あぁ。宜しく
所で、俺は女だぞ?」
全員-ミコト、貴方「えぇっ!?」←(余談ですが、ミコトさんは気付いてたらしいです)
?「お前女だったのかよ…」
貴「そうだが…貴方は何て言うんだ?」
タ「第二王子のタクミ」
貴「(宜しくも無しか…もしかして俺、嫌われてる?)」
リョ「気にしなくて大丈夫だ。元からああいう性格だ」
貴「そうなんですか」
ヒ「それにしてもサクラが自分から自己紹介するとは思わなかったな。いつも人見知りするのに」
貴「それでは無理をさせてしまいましたか?でも自分から言って頂けて光栄です。ありがとうございます」
サ「いっいえ、ハクロ姉様は信じられる気がしたので…」
貴「有難いです」
リョ「先程から思っていたが、その敬語、俺達の前では使わなくていいぞ」
貴「…!そうですか。
それじゃあ…敬語は無しで」(ニコッ
タ「(笑った)///」
そんなこんなで自己紹介が終わり、各自、自室へ戻っていった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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ダサクシャ522 - 辛いことがあったんですね…私も辛いことがあったら小説を更新停止にします…とにかく無理せずに精神面も体の面も大事にしてくださいね! (2017年9月16日 18時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
有里雨(プロフ) - 面白いです!!色々大変だと思いますが更新頑張ってください!まってます (2017年8月7日 23時) (レス) id: 797ceb749e (このIDを非表示/違反報告)
カルシウム(プロフ) - あなたが、feifが好きじゃないことはよく分かりました (2017年4月11日 15時) (レス) id: 82d6a08cf7 (このIDを非表示/違反報告)
白赫 - コメントありがとうございます!!最近は卒業式の準備やらで、なかなか更新出来ていませんが、終わったら一気に更新する予定です! (2017年3月15日 18時) (レス) id: f2ffb740b2 (このIDを非表示/違反報告)
黒雪 - 面白いです。更新頑張って下さい! (2017年3月13日 5時) (レス) id: 6a9381c922 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白赫 | 作成日時:2017年3月4日 0時