【FEif】竜の姫は何処へ【タクミ】

第三十二話(過去篇) ページ35

まだ、此方に来たばかりの俺は此方の常識があまり良く分かってなく、今でこそしっかり出来ているが、その時は、自分の現在地が分からず、あても無く歩いていたな…






貴「…はあ…はあ…はあっ…ぁ…(ﾄﾞｻｯ」

私は持っていた食料も底を尽きて、空腹で倒れた


？「…？止まれ。何だ、こいつは…？」

？「…目立った傷は無いよ。…病気か、お腹がすいてるんじゃないかなあ…？」

？「でも、病の人がこんな所は歩かないわよ。きっと空腹なのよ」

？「何か食べさせてみる？」

？「いや、もしかしたら白夜の者かもしれない。食べさせるなら動けない様にしてからだ」

？「わかった」


そうして、私は何処かへ運ばれていくのだと感じた

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この時はまだ、一人称は私です

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