降参 KH ページ20
HC『ま、皆Aのこと気に入ってるし、あいつには助けも必要だろ。』
SM『でも、僕らがAちゃんの為にすることにいちいち今日みたいな反応をされるのもね(笑)』
恥ずかしい。
その一言に尽きる…
本人さえ自覚していなかった頃から、メンバーは気付いていて。
HC『まぁさ。なんか面倒臭いことになる前にお前に確認しようと思ってさ。』
これで、大丈夫だね〜。
というソンミニヒョン。
メンバーには、それとなく言っておけよ。と忠告するヒチョルヒョン。
こんな時にどうしたらいいか、
というような思考は持ち合わせていない…
ただ赤くなって黙り込んでいれば、
『『カワイイ〜(笑)』』
と2人してたいそうご機嫌な様子で。
それからは、どうしたらいいのか解らないのを誤魔化すように酒を飲んだ。
『あの…そっとしておいてください。…余計なことはしないでくださいね。。。』
やっとのことで口から出た言葉に、
『『中学生かよ！！』』
と、もっともなからかいを受けるはめになった。
更に黙り込み、居心地を悪くする…
SM『ごめん。あまりにもキュヒョナが純粋に恋をしてるから嬉しくて(笑)』
『僕だって恋愛くらい…』
HC『あんなの、ヤッただけで恋愛の内には入らねぇだろ。』
僕の何を知っているんだ。
憮然とした表情で睨めば、
『お？何か文句あるのか？聞いてやるぞ。』
数少ない恋愛遍歴を真っ向から否定されれば、
もう何も言うことは無い。
SM『ヒョン。言い過ぎ。キュヒョナだって頑張ってたんだから〜』
メンバーに紹介なんてしたこともなかったのに、
何を、どこまで知ってるのか…
『もう。いいです。分かりましたから！なんか、話がずれてます。極力Aに関することに対して冷静に対処するようにします。』
こうなったらいち早く降参してしまった方が得と判断した。
ホント、この２人のヒョンには敵わない…
この現状からさっさと脱出するべく、
本来ヒョン達が引き出したかったであろう答えを言った。
HC『まったく(笑)。かわいくねぇな。』
SM『自分で言ったんだから、守ってよね。キュヒョナ(笑)』
はぁ〜〜。
盛大な溜息を一つ吐いたのを合図に、
その後は蒸し返されることなく話題はAに関することに移って行った。
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kiko(プロフ) - みるくさん» メッセージ、ありがとうございます!更新のペースが落ちちゃってますが、みるくｻﾝの感想に気分を良くして頑張れそうです。コツコツ更新していきますので、これからも楽しんでいただけたら嬉しいです(^^)/ (2015年6月26日 15時) (
レス) id: 1be24ee894 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 昨日から一気読みしました。仲間からの裏切り行為が続く中、東方やSJ達と絡んで、とても面白いです！これからどういう風に進むのか楽しみです！早く主人公が歌えるようになってほしいです！そして気持ちよく見返してもらいたいです！ (2015年6月26日 9時) (レス) id: 24618d5a10 (このIDを非表示/違反報告)
kiko(プロフ) - chibiさん» 楽しんでいただけて嬉しいです。マイペース更新になりますが、これからも頑張りますのでお付き合い下さい(^^)/ (2015年6月8日 10時) (レス) id: 1be24ee894 (このIDを非表示/違反報告)
chibi(プロフ) - 楽しみにしてます。 (2015年6月6日 23時) (レス) id: 1e5c01ac0b (このIDを非表示/違反報告)
chibi(プロフ) - 一気に読んでしまいました。 (2015年6月6日 23時) (レス) id: 1e5c01ac0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiko | 作成日時：2015年5月27日 12時
