恋色ニ咲ク華。【AAA】 (ページ4)

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2、奇跡。ページ4

美和と飲みに行った次の日。

二日酔いながらも、ちゃんと仕事をします。ww

……あ、ちなみに、私は、スターバックスで働いてます。ww

理由は、もちろん、真ちゃんが来るかもしれないから！←

…まぁ、結構長い間働いてきて1度も真ちゃんらしき人は見たことないんだけどね！ww←

ｶﾞﾁｬｯ

A｢いらっしゃいませー！｣

来店してきたのは、マスクをして帽子を深く被った、男の人。

傍から見れば不審者かもしれない。

…けど、私は不審者だとは思わない。

何故かって？

ふふっ、この人は、うちの常連さんだからだー！←

裏路にひっそりと佇んでいるこのスタバには、あまりお客さんは来ない。

そんなお店に来てくれる人は、皆優しいのだー！！←←

……ということは置いといて。←

A｢ご注文をどうぞー！｣

客｢えと……、抹茶クリームフラペチーノに生クリーム増量のチョコチップ追加で。｣

ふふっ、いつも通り♡←

A｢かりこまりましたー！少々お待ちくださーい｣

はぁー、與フラペチーノを飲むだなんて、絶対いい人に違いない！←

うふふ〜←

A｢はい！與フラペチーノです！｣

あっ、間違った←

ついAオタ感を出してしまったェ……！←

A｢ご、ごめんなさい…ww ……えと、抹茶クリームフラペチーノに生クリーム増量のチョコチップ追加です！｣

客｢いえ、大丈夫ですwwwww ありがとうございますwww｣

あ、今日、初めてオーダー以外の時の声聴いた……！

めっちゃ真ちゃんに声似てるww

あー、癒しだなー。この人。←

ｶﾞﾁｬｯ

ﾋﾞｭｰｰｰｰﾝｯ

常連さんがドアを開けた瞬間、とてつもなく強い風がこっちに入ってきた。

その拍子に、常連さんが深く被っていた帽子が脱げた。

客 A｢あっ……｣

A｢…えっ！？｣

なんと、その常連さんのお顔は、
……真ちゃんそっくりだった。

目の前に大好きな人の顔とまじでそっくりな顔の人がいて、あたふたする私。

…すると、常連さんは、口を開いた。

客｢…………えと、俺のこと、わかります？｣

A｢……と、AAAの…與真司郎さん……？｣

與｢……せーかいww｣

……え、え、え、

A｢ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ！！！！！？？？？｣