【浦島坂田船】色んな気持ち。２【短編集】

誕生日 〈SENRA〉 ページ6

「うらたん！もうちょい上！」

う「俺じゃ届かないんだけど！！」

坂「もー仕方ないなぁw」

志麻「唐揚げ出来たぞー！！」

「ありがとう！」


今日はセンラさんの誕生日！

なんだけど…

志麻「料理は，完成！！」

「志麻くんありがとう！！飾り付け手伝ってもらっていい！？」

志麻「えーよ！！」



そろそろ帰ってくる…



坂「よしっ！！できたぁ！！」

「みんなお疲れ様！じゃあ，クラッカー用意！！」


ガチャ…

セ「ただいまぁ〜！」


パンッ！
パンッ！
パンッ！
パンッ！

『センラ！！誕生日おめでとう！！』

セ「へ…？誕生日？？」

「今日，誕生日でしょ？」

セ「ほんまやwありがとう！みんな！」


忘れてたの！？

う「プレゼント渡すか！！」

坂「OK！」

志麻「俺からね！俺は…折りたたみ傘！」

セ「おぉ！最近欲しかったんです！」

う「俺は，パソコン！」

セ「もらっていいんですか！？」

う「もちろんw」


みんな凄い…

坂「次はぼくかぁ…ぼくは，伊達メガネセット！」

セ「おぉ！ありがとうさかたん！」



「ラスト…かな…？」

う「だなw頑張れ。」


「うん！私からは…スーツとネクタイ！！」

セ「最近，買いに行こうと思ってたんよ！！ほんっまありがとう！」



「どういたしまして！」

センラに伝えなきゃ…

「センラ。」

セ「ん？」

「センラの声にいつも癒されてるし，助かってる。ホント，生まれてきてくれてありがとう！！」


『ありがとう！センラ！』

セ「…っ…ホンマに良い仲間持ったわぁw」


ホントに，ハッピーバースデー。



END…

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