ただただ愛して、愛されて、 (ページ6)

今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:4,835 hit

6 ページ6

重岡sid

シャワーから出ると

健人が眠そうに待っていた

水が滴っている綺麗な黒髪

トロンとした目

か、かわいい、、、

お茶でも飲みながらゆっくり話すか

机にお茶を持っていき

健人の隣に座った

その時決めた。

俺は今日、お前に好きって伝える。

どんな関係になっても、

ただ、俺の気持ちだけでも、

受け取ってほしいから、、、。

少しの沈黙があり、俺は決心した。

すると

先に健人が声を出した。

健人「ねぇ、しげ、？」

「ん？どした？」

健人「今から言う事、別に聞き流してもいいから、、、」

「なに？」

健人「あの、引いてもいいし、俺のこと嫌いになってもいいから聞くだけ聞いて、、、」

「どしたん？急に、」

俺はもう悟っていた

必死で平然を装う

健人「俺、し、しげのこと、、」

「まって、俺から言わせて？」

健人「え？、」

目の前には

クリンとした大きく丸い目に

たくさんの涙を溜め、零れないように必死な

健人の顔、

そんな表情誰にも見せた無い、、。

俺だけに見せて？、

なぁ、俺だけのもんになって、、、。