【クトゥルフ神話trpg】君の名に花束を (ページ19)

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残されたログページ19

GM

『では、[ヒューマノイド観察ログ]

・1日目。ヒューマノイド量産する前に問題ないか1年程度検証する予定。

・■日目。ヒューマノイドとのコミュニケーションの最中に、

人間だった頃の記憶がフラッシュバックした。

原因不明のエラーだがこれはヒューマノイドが関係している可能性が高いと見ている。

再発するようなら、自身のプログラムのオーバーライド、それが厳しいならば、

観察対象のヒューマノイドを処分することで対応する。

・■日目。再びエラー発生。また、プログラムのオーバーライドにも失敗。

エラーの原因を特定できなかった。観察対象のヒューマノイドの処分を検討しているが、

敵の攻撃が激しい為、そちらの対応を優先。

・■日目。ヒューマノイドとCR技術のマッシュアッププロジェクトCRIPを始動させた。

ヒューマノイドの処分は断念し、有効活用する方向へ転換した。

また、自身のエラーが以前にも増して頻繁に発生するようになったのもあり、

ヒューマノイドは今後創らないことにした。本ログもここで終了とする』

『じゃあ、ここで取れる情報は取得しきったので、

アイリスが、こんなことをいう。』

アイリスアンドロイドメダ社のほう見に行ってみない?

もしかしたら、詳しい情報得られるかもしれないし…

霊

『じゃあ、アンドロイドメダ社に向かいます』

GM

『わかりました

では、描写します。

探索者たちが3年前に来た時と何一つ変わらない。

しかしここまできた探索者たちは何となく中がどうなっているか予想できるだろう。

予想は的中していた。中は廃墟と化していた。

では、探索開始』

直中

『じゃあ、周りを見渡す』

GM

『では、エレベーターや階段はすべてがれきで利用できなくなっており、

上へ向かうのは困難そうだ。だが、”地下”へはいけそうだ。

探索者たちはこの先を知っている。その先は3年前の惨劇があった場所。

あしびがシンギュラリティを目指して研究を行っていた場所。

そして、探索者たちがあしびを救い出した場所だ。』

次回

進んだ先に…