ブラックホワイトクリスマス アルト視点

新たなる出会い ページ6

アルトなんだ?どこだ?

俺がこんな予感を感じるのは初めてだ…


誰もいないはずの『空間』


その空間に誰かがいる…


エリルに危険を及ぼす人間だったら…


ぶち殺してやる…


そして言葉を放つ…


アルトおい、起きてるのなら返事してくれ


そう言いながら、俺は扉に手をかける…


アルト開けるぞ、ってあれ、開かない…


扉は固い、そして俺は、頼んでみた…


アルトお前らそっちの扉「引いて」見てくれ


中から、『ギギッギ』っていう音が響くが、


扉は開く様子はない…


かくなるなる上は…


アルトお前ら少しかがってろ、ケガするぞ


俺はそう言いながら、扉を思いっきり蹴る…


2〜3発蹴っても開く様子はない…


アルトさっさと開きやがれこのおんぼろ扉が!!!!!


すると突然、空気を読んだのか、


扉が バン！という大きな音を立てながら、


思いっきり開く…


アルトはあ…やっと開いた…

よう!俺の名前はアルトだ


突然、扉が開いたことに驚いたのか、


もしくは、俺が、


ボロクソな言葉を言ったことに驚いたのか…


扉が開いた先にいた4人は…


口を開いていた…


アルト自己紹介されても困るっていう顔してるな

まあ、そうなるのは仕方がないか。


エリル兄様何をしているのですか。

ものすごい音がしましたけど…


それに合わせるように、彼女が下りてくる…


そして落ち着いた様子で話す…


今までのことを、


そして、これから、どうしたら、いいかと言うことも…


エリルあれ、その人たち起きていたのですね

申し遅れました私の名前はエリルです


エリルは、彼らのことを食堂に案内して、


用意していた食事をみんなで食べる…


そして、俺は、ある提案を、エリルに、話す…












次回









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