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夢なのか？夢なんだろ
「うぅっ、ごめんなさい、テヒョンアァ、」
TH「んーん、全然、ダイジョウダヨ」
JN「テヒョンアの目が虚だ、手先までカチンコチンだ」
JK「珍しすぎて写真撮りたいですね」
うわーんって、泣き始めたAは
一直線に僕の元へ飛び込んできて、
僕が抱き止めて、いまは僕の胸の中で泣いている。
どうしてこんなに不安がっていたの？
何か僕が言ったの？
どうしよう、泣かせたなんて僕最低だ。
そう思うくせに、内心ではAが僕のことで僕のせいで、
泣いてくれていることに歓喜している。超嬉しがってる。
抱き止めた体は小さくて、ちょっと痩せた？疲れたのかな
近距離で、しかもAからギュッとしているこの状況、
僕には何にも代え難い至福の時だった。
はっきり言おう、
この上ない至福だ、はい。
けど情けないことにこの状況に緊張している僕は
十分にAを抱きしめ返せないままでいる。
TH「ヒョン…僕はこのまま引退します…」
JN「うんそれはやめてほしいな」
「テヒョン、」
TH「なあに、泣きやんだの？いたくない？目がまっかだね」
「今日は、早くお家帰ってきてくださいね…」
TH「うん、すぐ帰るからね、待っててね。
でもA、今日一日僕とずっと一緒にいるんじゃないの？」
「こんな失態、マネージャーとして駄目駄目で…
TH「A、僕はね、マネージャーとかそういうのの前に、
Aっていうひとりの女の子と一緒に居たいんだ。
僕のわがまま、聞いてくれないかな？」
「…っ、うぅ、テヒョンアァ〜！！」
さらに密度の高くなる二人の間に入り込めるものなんて、
一切ないし、一切許さない。
なんでか分からないけど、僕に甘甘なAをどこかにおいて仕事に行くなんてそんな馬鹿なことする訳ないじゃん。
TH「ヒョン、今日のAの仕事、
僕のそばにいることにするね。いいでしょ？」
JN「何も言わせる気ないだろ…分かったよ」
TH「ほらA、お顔洗いに行こ？」
「うぅ、はい…」
可愛い可愛い赤ちゃんみたいなA、こんな弱いところ初めて見せてくれたね。どうしようものすごく愛おしい。
大好き可愛い愛おしい苦しい切ないギュッとなるどうしようもなく大切君のことが好きだ、僕は君のことを愛しているんだ
愛してる、愛してる、ものすごく、大好きで仕方なくて、
これじゃもう病気なんだ、どうしよう、
どうしよう。
．
続く (更新停止中)
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にりっとん(プロフ) - hirotdmさん» うわあ！ありがとうございます！！そう言って頂けると凄く嬉しいです^ ^！！ (2020年10月14日 22時) (
レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - 更新待ってました！ちよっとブラック気味なテヒョンが待ち遠しかったです。 (2020年10月14日 21時) (レス) id: ea4210145d (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - ヨシ子さん» ありがとうございます…！好きと言ってもらえるとは…とても嬉しいです（ ; ; ）更新頑張りますね！ (2020年8月16日 19時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシ子(プロフ) - わあ…すっごく好きなお話に出会えました…！これからも応援しております〜！(^^) (2020年8月16日 16時) (レス) id: b34db0bca5 (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - Ruluさん» ありがとうございます（ ; ; ）Rulu様のコメントが励みとなっております。頑張らせて頂きます！！！！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にりっとん | 作成日時：2020年8月10日 18時
