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JK「へえ、それで撮ったんですね」
「はい。でもあれは撮ったっていうのかな…」
ある日の午後、ミーティング後のジョングクさんと
ばったり会ってそのままお茶をした。
事務所のカフェは居心地がいい。
時々行くと、結構な確率でジョングクさんが
何かを飲んでいるのを見かける。うさぎみたい。
JK「だからかな。最近ヒョンがすごい笑顔で話してくれます。いつもは睨むも同然なのに。」
「本当にすみません」
JK「いやヌナは何もしてないですよ。ヒョンの問題ですね。さっさと気付けばいいのに。」
「？」
JK「あっ、こっちの話です」
そう言っていそいそと片付け出したジョングクさん
本当にうさぎみたい。
耳とか生えてそう。ふわふわのたて耳が〜
JK「……えっ、と、？」
「…？…あ、」
うさぎうさぎ〜なんて思ってたら、
あろうことかジョングクさんの頭を撫でる私の手が。
「えっ、え？」
JK「いや、えっ？こっちが、えっ？」
「あああ！！すみません、うさぎだと…！」
JK「ヌナ疲れてます…？大丈夫です…？」
うるうるした目で心配してくれるジョングクさん
本当に何やってんだわたしは。
「本当にごめんなさい、崩れてないですか？」
そう言って少し椅子から浮いて前屈みになる私に
大丈夫ですよ、なんて笑ってくれるジョングクさん
申し訳なさ過ぎる気持ちで、ここが事務所ということを忘れてジョングクさんに近付いた、
私が悪かったのか。
「本当にごめんなさい…」
JK「あはは、そんな謝んないでくださ…げ、」
「すみません、すみません」
JK「はい超大丈夫です。
だから手を退けてください僕の命が危ないです」
「え？」
TH「………A？」
「うわぁっ！！？」
JK「ヌナ早く手を退けて今すぐ退けてお願い」
「あっ、あ！ああ！そういう！」
JK「ね？！分かったでしょ！早く！！」
ジョングクさんが突然血相を変えた理由、
TH「A…とジョングガ？」
JK「やばいやばいやばいヒョン超絶キレてる」
「待ってくださいまだ生きたいです」
JK「それなら僕の方が先にやられますよ！」
後ろから聞こえる靴の音と、私たちの小声の焦り
TH「…ねえ」
大きくも小さくもない低い声は
心なしか圧が出てる気がする
TH「ふたりでなに、してたの？」
私の得意技って、彼を怒らせることかもしれない。
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にりっとん(プロフ) - hirotdmさん» うわあ！ありがとうございます！！そう言って頂けると凄く嬉しいです^ ^！！ (2020年10月14日 22時) (
レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - 更新待ってました！ちよっとブラック気味なテヒョンが待ち遠しかったです。 (2020年10月14日 21時) (レス) id: ea4210145d (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - ヨシ子さん» ありがとうございます…！好きと言ってもらえるとは…とても嬉しいです（ ; ; ）更新頑張りますね！ (2020年8月16日 19時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシ子(プロフ) - わあ…すっごく好きなお話に出会えました…！これからも応援しております〜！(^^) (2020年8月16日 16時) (レス) id: b34db0bca5 (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - Ruluさん» ありがとうございます（ ; ; ）Rulu様のコメントが励みとなっております。頑張らせて頂きます！！！！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にりっとん | 作成日時：2020年8月10日 18時
