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無事お会計もすませ、あとは帰るだけ!好きなお菓子も買えたしるんるんなふたり。
このまま順調に終わるかなと思いきや。
べちゃ!!
『う、』
ミンハオ『!!』
はにちゃんがつまずいて転んでしまいました。
『うぁぁぁんㅜㅜㅜㅜ』
ミンハオ『…う、』
それにつられて泣きそうなミンハオ。はにちゃんのお膝にはかすり傷ができてしまって痛そう。
ミンハオ『…あ』
何かを思い出したミンハオ。ジュンに貰ったお財布を見るとそこにはミンハオがいつも使っているかえるの絆創膏が一枚入っていました。
ミンハオ『ヒョン、』
『う、ぬなぁ…ぐすっ』
ミンハオ『……』
ジュンがいつも貼ってくれるのを思い出してはにちゃんのお膝にぺたり。ミンハオはいつもこのかえるの絆創膏が貼られると不思議と痛みは感じなくなるのです。
『……はお?』
ミンハオ『いたいのとんでった?』
『うん…ありやとぉ…』
それをみて泣き止んだはにちゃん。はにちゃんもかえるの絆創膏を見てふふ、っと笑っていました。
ジュン『うぅ、成長したなぁ…』
「ハオくんがお兄ちゃんみたい…」
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作者名:蜜 | 作成日時:2018年4月26日 22時