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「ジンヒョンが、もしかしたら」
「やめろテヒョナ。」
「...」
「大丈夫ですか？」
「あぁ。」
ユンギヒョンにコーヒーを差し出すと、受け取ってそのままテーブルに置いた。
「大丈夫じゃないんですか？」
「あぁ。」
ホソギヒョンが後ろから抱きついてきたから、僕はちゃんと後ろを向いて抱きしめてあげた。
「Aいいにおいするね。」
「ぴょんてじゃん」
「...」
「笑ってくださいよ。」
ユンギヒョンがいきなりこっちを見たから驚いた。
「笑う？
ジンヒョンが生きて帰ってこないかもしれないのに、笑うだって？」
やつれて、クマがくっきり見えてるユンギヒョンも抱きしめてあげる。
ホソギヒョンも、ユンギヒョンも、僕の腕の中だ。
それから数分もすれば、ヒョンたち全員が加わっていた。
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作者名：さくらンぼ | 作成日時：2020年3月25日 14時
