愛しい君へ (ページ2)

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壱馬side

俺がいつからAの事を好きになったのかは気づいたらAのことしか考えてなかった

初めて会ったのはオーディションの時にAから声を掛けられてから、少しずつ話すようになった

俺は女と話すことが少なかったため、初めはお互い自己紹介をしてその日はそれ以上話さなかった

ただ、初めて見た時一番最初に思ったことは、ダンスをしている所を見て凄い印象に残ったこと

他の人と比べ物にならないくらい、キレッキレなダンスを見せつけた

それを見たヒロさんはすぐにAを採用し、オーディションを合格

俺はボーカル専門でオーディションを受け何とか合格した

チームは改めて報告すると、試験の担当者が言っていたからAと一緒のチームに慣れるか分からなかった

ただ、一緒に同じチームに慣れるなら楽しいだろーなとは思っていた

それから、数日後事務所から1本の通知が来てTHE RAMPAGE fom EXILEとして活動して行くことが決定

その日午後から、ミーティングをすると聞き集合時間より少し早めに会議室に入るとそこにはAがいた

Aが居ると知った時は驚きよりも、嬉しさの方が勝った

それから、Aも直ぐに俺に気づき笑顔で迎えてくれた

それが、俺とAの出会いと、始まりなのだ。