愛しい君へ (ページ5)

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北人side

｢おはよー｣

北｢Aおはよ｣

車に乗ると可愛らしい声で、おはよと言ってくるA

今日も今日とてAは可愛い！

初めて会った時からAの事が気になって恋愛感情を持ち出したのもそんなに時間はかからなかった

なんなら、一目惚れしたようなもん

Aの事を1人の女性として見ている人はそこら中居る

その中でも、壱馬はAの事が好き

みんな気づいているんだと思うんだけど、口にする事はない

本人からの口で聞きたいっていう思いと、聞きたくない思いの複雑な気持ちがある

笑った顔、ご飯を食べている時の幸せそうな顔
その全ての仕草が愛らしく思って仕方がない

そう、考えて居ると何か視線が感じ横を見るとAと目が合った

北｢ん？どーした？笑｣

そう聞いたら、満面の笑みで

｢ううん、何でもない笑｣

そう笑って言い返してくるもんだから可愛すぎて心臓やられるよ笑

今すぐにでも俺のものにしたいけど、したらしたらでみんなに怒られるから我慢する

北｢今日撮影終わったら一緒に出かけない？｣

それを聞いたAは笑顔で

｢いいね！久しぶりに買い物でもいこー！｣

はぁ、可愛すぎ//

それから、撮影場所に着くまでAと他愛のない会話をし気がつくといつの間にか撮影場所に着いていた

今はまだ、この気持ちは心の中にしまっておこう

そう思いながら、今日の撮影をした