2 5舎 ページ3
貴『ただいまー』
猪「おかえんなさい。レイカちゃん遅かったっすね」
5舎の看守室に入ると猪里がソファに座りながらこっちを向いた。
貴『ん、猪里ただいま。また競馬聞いてんの？』
猪「またってなんすか！仕事ですよ！」
貴『あ、本当だーめずらしい！』
机の上には書類という書類が山積みに積まれていた。
猪「レイカちゃんが帰ってくるの遅いから迎えに行くって主任が言うからラッキーって思ったのに。レイカちゃんのせいで書類整理任されちまったじゃないですか！」
貴『いや、私のせいにしないでよ！普段から仕事してないんだからこういう時ぐらいきちんと仕事しなって！ね？猿門！』
蚊帳の外だった猿門に話を振ろうとして後ろを振り向くと猿門がいない。
周りを見回すと丁度、冷凍室からアイスを取り出していたのを発見した。
貴『猿門ずるい！私もアイス食べる！』
猿「駄目」
貴『なんで！？』
ヒョイっと持ち上げられたアイスに手を伸ばそうも10�僂虜垢�邪魔して届かない。
猿門はキキッと楽しそうな笑顔でアイスを掲げる。
貴『まじずるい！猿門アイスちょーだいよ！』
猿「駄目に決まってんだろ！書類届けるだけでどんだけ時間かかってんだよ。罰としてアイスは無しだ！」
そんなやりとりをしていると後ろから猪里の声が聞こえた。
猪「前々から思ってたんすけど、2人って本当仲良いっすよね？付き合ってるんすか？」
その言葉に猿門が同様してアイスを手放す。
すかさず私はキャッチ！猪里ナイス！
貴『アイスげっと！』
ガンッ
アイスキャッチと同時にものすごい音が響き渡りました。
音がしたほうを見ると猿門が棍棒で猪里の頭をおもいっきり叩いてた。
猪「っつ〜〜！！痛いっすよ！主任！」
猿「お前が変な事言うからだろ！べ、別に俺とあいつはそんな…そんな仲じゃねぇ！」
顔を赤らめながらいう猿門。
貴『付き合ってはないけど、私は猿門の事好きだよ？？』
アイスを頬張りながらいう私。
猿門は更に顔を赤くし、「…あちー」と言いながら再度アイスをとりに行く。
猪「まじで言ってんすか？」
貴『まじ！まじ！猿門好き！でも猪里も好きだし、一もキジ姐も犬も。ここの看守達は皆好きだよ？』
猪「あ…そういう好きって事ですね…」
貴『ん？』
猪(主任、頑張って下さい…)
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緑の妖精 - 面白い作品でした｡更新がんばってください。ヾ(^▽^)ﾉ (2017年10月21日 20時) (携帯から) (
レス) id: 3cb24c3553 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 大丈夫です(*´∇｀*)怜くん好きなので無意識に意識してたのかもしれません(о´∀`о)小説読んでくれてありがとうございます(^ ^) (2016年11月27日 9時) (レス) id: 1101b90d33 (このIDを非表示/違反報告)
真風(プロフ) - そうだったんですねっ！色々勘違いをしてすみませんっ！！m(_ _)m (2016年11月27日 9時) (レス) id: d9a8a2e155 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 真風さん» コメントありがとうございます(*´∇｀*)いえ、特に意識したって感じではないです！普段夢小説で使う名前で設定してます！ (2016年11月27日 8時) (レス) id: 1101b90d33 (このIDを非表示/違反報告)
真風(プロフ) - 突然すみません！竜ヶ崎レイカってfree！の怜くんからきてますか！？ (2016年11月27日 2時) (レス) id: d9a8a2e155 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊でんきネズミ＊ | 作成日時：2016年11月6日 13時
