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単純に言えば伝わるか、だとして
今の康二くんに話してもあまり効果はなさそう。
怒ってる時は、人間誰しも
怒りの向く先の相手が言うことを
信用しようとしない。
落ち着いた時に話そう。
「…………もう辛い。ぐすっ、…こんなに
ネガティブにしか考えられん俺が。
………1人になれない自分が嫌いや」
「…………康二くん、」
俺には計り知れない物を抱えてて、
それなのに、周りには言わずに我慢して。
触れたい、だけど触れられない。
触れたら、何かが終わってしまいそうで。
「…………一回、距離を置かへん？
お互いに1人になって冷静に考えれば、
分かるはずやから」
「……康二くんがそう言うなら…」
「連絡も、必要な時以外しない。
会うこともしない。
いつかどっちかの答えが出たら、
そのときに再会しよう？」
頷く事しか出来ない。
「うん」と言うしかない。
目を赤くして、それでも表情は
キリッとしている康二くんは俺に微笑んだ。
「……っ、じゃあ…バイバイ」
はっきりとそう言った彼は
ベンチから立ち上がり、
スタスタと屋上を出ていく。
そこから動くことが出来なくて。
�瓮轡腑奪��� それが一番妥当かな。
……初めて、康二くんに
拒絶されたんだと思い知った。
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紅の三角#苺日和。(プロフ) - はっ、、俺だけに… (2020年7月28日 2時) (
レス) id: fb6a007eb7 (このIDを非表示/違反報告)
パパら - 毎日スマホを手に取ったら第一にこの作品の更新を見に来ます。大好きです！ (2020年7月23日 0時) (レス) id: e814843bd2 (このIDを非表示/違反報告)
叶 実 ．．(プロフ) - m.さん» わぁー、ありがとうございます！！とても励みになります！本当は点数とか気にしないで書けるのが一番なんですよね……(苦笑)。これからもぜひ2人の行く末を見届けて頂ければと思います。 (2020年7月22日 17時) (レス) id: dd409bed86 (このIDを非表示/違反報告)
m.(プロフ) - 私は大好きです。更新楽しみにしています。点数下げてるのは少数派ではないでしょうか？叶実さんの書きたい作品を読みたいです(^^) (2020年7月22日 16時) (レス) id: 16e28f2251 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：叶 実 ．． | 作成日時：2020年7月22日 14時
