10 セブルスSide ページ10
《なんだ？その顔は…まるでありえないものを見てしまった顔ではないか…》
いや、これがあのゼノか？冗談にも限度ってものがある
《馬鹿者、これは我輩の仮の姿だ。本来の姿はそれはもう美しく…「わかったから…何のようだ？」……人の話しを遮るな》
その姿で言われてもな…
《忘れる前に言おう…Aは今、寝てるのか？》
「そうだが…暫くは起きないぞ？」
《いや、今回は…セブルス、お前に用があって来た》
「私に？」
《左様、お前今使い魔はいるのか？》
なぜ急に使い魔の話に…
「いや、いないが…」
《なら、話が早い…我輩を君の使い魔にしてくれないか？》
はい？今なんと？
《だから、私を使い魔にしろ》
「聞こえてる…龍は使い魔にはならないんじゃなかったのか？」
確か前にAが言っていた…龍達は誇り高く自分たちと同じ種族以外の下にはつかないと…
《なぜそれを…あぁ、Aに聞いたのか…我輩は奴らとは縁を切った…
奴らとの関係を切ればそんな掟には従う理由もない…だが、人間は守る。そこでお前だ
我輩1人単体で動くことも出来るが、お前と組めば断然効率が良い。
それにお前は頭が切れるようだからな》
理由はある程度わかったが…
「何故、Aではなく…私なんだ？」
《あいつは既にいるらしいからな…それにAの使い魔など我輩のプライドが許さない》
今の言葉でわかった…お前等、相当仲が悪いな…
《それでどうする？他の使い魔よりも働けるぞ？》
確かにゼノが使い魔だと動ける範囲が広くなる。それに色々と力になってくれるかもしれない
「わかった…ゼノ、私の使い魔になってくれ」
《仰せのままに。我が主人よ》
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年4月11日 21時) (
レス) @page46 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月11日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月29日 22時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みたらし団子 | 作成日時：2022年2月4日 22時
