7 罠 ページ7
『(何の恨みがあってこんなもん置いてんだよッ！！)』
飲み続ける度にAの苛立ちが増える
味は不味い、口にすると身体の芯が冷えるような感覚だった
これをセブルスに飲ませたらと考えるだけでゾッとする
今はなんとか、大丈夫だが…
『やぁッッと飲み終わった…』
「A、体に異変は？」
『だい、、じょうぶ…クッ、はぁ、はぁ、はぁ…は、早く中身を…(くそッ…完全に分解されていないのか!?他にも罠があるかもしれないのにッッ…結局セブルスの足を引っ張ってるではないか!!)』
自分ならこの毒を分解することが出来るそう思っていた…
己の力に自惚れた結果がこれだ
「A…お前は休んでおけ…」
セブルスは優しくAの体を支え、祭壇に寄りかかるように座らせ、水盆の中に入っていたのはロケットだった
そしてそこには『R.A.B』の刻印が施してある
「レギュラス・アークトゥルス・ブラック…」
かつて自分を慕ってくれた後輩の名前
一体、彼は何を奪いここで死を迎えたというのだろうか…
『とにかく持って帰ってクリーチャーに見せよう…彼なら何か知ってるかもしれない』
その言葉に頷き彼女を抱え脱出することにしたが…自分たち以外の気配を感じとったセブルスは動きを止めた
『セブルス？』
「どうやら、私達の他に客人が居たようだ…A、私の側から離れるな…」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年4月11日 21時) (
レス) @page46 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月11日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月29日 22時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みたらし団子 | 作成日時：2022年2月4日 22時
