41もしかして…(-_-) ページ41
『引き受けたは良いもの…どうしようか…』
セブルスに頼むとも考えたが彼は罰則が終わった報告を受ける立場のため研究室から出ようにも出られない
かといって私が行こうにも今宵は月が出る…私は月の光を浴びるわけにもいない
むぅ…こればかりはどうしょうもないな
『あ、そうだ…閻魔！！』
《お呼びですか主》
指輪から閻魔を呼び出し話しをつける
《これくらいのことでしたらお安い御用です》
『すまない…ありがとう』
このまま何も起こらないと良いが…
ただ、そう願わずにはいられない
コンコン
『どうぞ…』
軽く返事をすると中に入ってきたのはセブルスだった
「A、今夜の罰則のことなんだが…」
『…』
「お前は行くな」
『わかってる…だから、閻魔に頼んだよ。それに…』
「それに？」
彼から目線を外し外を見上げそっと独り言のようにAは呟く
『今宵は満月だ…満月の夜はどうしても力が抑えられない』
月の光を浴びなければ大丈夫だがな…と苦笑いしながら続けるAを見てセブルスは胸がズキリと傷んだ
『それよりセブルス。先程、黒猫を見たんだが…その猫君に似ていたんだ。まさか君、アニメーガスだったりする？』
「……」
否定しないということは…マジなの？
『セブルスって意外と小動物が好きなんだね。しかも黒…ふがが！、フゴ？』
「五月蝿いッ、あれは少しミスしただけだ！！」
そんなムキにならなくても良いのに…てか手離してよ
『フガ？(ミス？)』
「あぁ、想像した動物と離れてしまってな」
やっと私の口から手を離し、彼は少し悔しそうな顔をして続ける
『じゃあ、今なら出来る？』
「出来ると思うが…見たいのか？」
『見たい！！(´｡✪ω✪｡｀)』
「わかったから、その目やめろ」
え、なんか…地味に傷つく(｀；ω；´)
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年4月11日 21時) (
レス) @page46 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月11日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月29日 22時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みたらし団子 | 作成日時：2022年2月4日 22時
