16 エーデルワイス ページ16
クリスマスの朝…寒さで目が覚めた
『さッッむ』
ベッドから出ると冷たい空気が肌を刺激する
着替えてリビングへ向かうとプレゼントが置かれていた
コーヒーを淹れソファにドサリと座りプレゼントを開けていく
父さんからはスイーツの本…しかも所々付箋が貼られている。作れということだろうか
母さんからは羽根ペン
マダム・ポンフリーからは黒の手袋
予想していなかったが、あの悪戯双子からはお菓子の詰め合わせ
『まさか、プレゼントされるとはな…』
他にもアカネや蓮、葵そして師範からも届いていた
残り2つ…
白い箱を先に開けると中はブレスレットだった
『きれい…』
触れようとしたがすぐに手を引っ込める
これ…呪いがかけられている
慎重に箱を閉め呪符を貼りテーブルに置いた
一体誰がこんなものを…
ラストは造花だった
『エーデルワイス』
花言葉は
『大切な思い出、勇気…』
確か…姉弟に贈る事が多い花だったはず
___姉ちゃん!!
___僕ね、青いバラが一番好きなんだ…姉ちゃんの目の色と一緒だから
___また僕のプリン食べられたぁ〜
___姉ちゃん…姉ちゃんはずっと側に居てくれる？
う ん 、 私 が エ ド を 守 る
だ か ら ず っ と 一 緒 だ よ
『まさか…生きているのか？』
たった1人の血の繋がった双子の姉弟
だとしたら…
コンコン
『ッ!?開いている』
ノックの音で現実に戻される
部屋に訪れたのはセブルスだった
「A、今良いか？」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年4月11日 21時) (
レス) @page46 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月11日 19時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年8月29日 22時) (レス) id: d2e2ccbd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みたらし団子 | 作成日時：2022年2月4日 22時
