52話 ページ10
予備学科生のパレード(デモ)はまだ続いていた。
終里「まーた、こっちに入ってきたのかよ」
柊「警備部の人も大変だね…」
七海「どんどん大きくなってるね…予備学科のデモ…」
澪田さんは七海さんに指摘していた。
澪田「デモって言ったらダメっす」
澪田さんの言葉に続いて辺古山さんは言った。
辺古山「国家の希望であるこの学園に大勢に反抗し、デモを行う生徒など存在しない。だからあれはパレードだ」
柊「パレード…？あれの何処がパレードに見えるんだか…」
左右田「何だよそれ！どんな理屈だ」
辺古山「私の意見ではない。教師がそう説明していたんだ」
九頭龍「ちっ…何がパレードだ。気にいらねぇな」
弍大君は罪木さんの机を見てから言った。
弍大「そんな事より、罪木は今日も登校しておらんのか？」
西園寺「デモが怖くて逃げたんじゃないの？あのゲロブタ女」
小泉「でも、寮の部屋には荷物そのまま残ってたよ？」
ソニア「心配ですね…」
柊「けど、予備学科のデm…じゃなくて、パレードが始まってから来てないよね…なんでだろ？」
すると、雪染先生が教室に入ってきた。
雪染「皆〜、窓ばっか見てちゃダメよ？もっと輝かしい未来を見ないと！」
澪田さんは泣きそうな声で言った。
澪田「先生…ほんとに大丈夫なんすか？唯吹怖いっす…」
雪染「大丈夫よ。でも、念のため昼間は外にでないようにね」
西園寺「えー‼本当に大丈夫なの〜？」
辺古山「警備部に任せるしかないだろうな」
七海「先生。日向君、デモに巻き込まれてたりしませんか？」
柊「え…？(小声)」
私は七海さんの口から幼馴染と同じ名前を聞くなんて思ってもいなかった。
雪染「ごめんなさい。先生にも今の予備学科の事は…」
七海「そうですか…」
私は創のことなのか確認するために聞いた。
柊「七海さん。日向って…創…日向創？」
七海「うん。そうだよ。柊さんも日向君のこと知ってたんだね」
柊「知ってたと言うか、創とは幼馴染だからね。創は覚えてないみたいなんだけど…はは」
七海「柊さん…」
柊「それより、七海さんは創と最後にあったのっていつ？」
七海「日向君と最後に会ったのは半年ぐらい前だよ。急にいつも待ち合わせしてる場所に来なくなっちゃって…」
柊「七海さんもそれぐらい会ってなかったんだ…」
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ここらへんの時間軸が分からないので、51話の予備学科が起こしたパレード(デモ)から数日たったってことにさせてもらいます。
※火曜日(18日)か水曜日(19日)に更新再開します。→←題名が思いつかない←
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青猫(プロフ) - ゆき姫さん» ですが、絶望編ではカムクラとの関わりがもうありませんが、希望編ではこっちの夢主さんと関わらせようと思っています。勿論、未来編の夢主さんとも関わらせると思いますが。こんなしょぼしょぼな作品ですがこれからもよろしくお願いします。 (2017年2月16日 23時) (
レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - そうなんですか…ちょっと残念ですが更新頑張ってください (2017年2月16日 23時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - ゆき姫さん» コメントありがとうございます。やっとここまで来たなって感じです笑9話は飛ばしすぎました笑それと、申し訳ないのですが、日向と幼馴染と言う設定を入れてるのに、この後はカムクラとは関わりがないんです…ほんとすいません。 (2017年2月16日 23時) (レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - もうすぐおしおきタイムの所ですね！カムクラくんとどんな感じになるのかすごく気になります！ (2017年2月16日 23時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます。こんなダメ作を好きになってくれるとはとても嬉しいです。これからも遅いですが更新頑張ります。よろしくお願いします。 (2017年2月10日 21時) (レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2016年8月21日 22時
