未来のお話。 ページ35
このページへ来たと言う事は、貴方は見たいんですね？
もう一組の男女の出会いを。
日向が七海との自己紹介を終えて、残り数人ってところまで来た。
七海がいたのはホテルの1階だった。
まだ行っていなかった、2階のレストランに繋がる階段の方に日向は足を運んだ。
レストランには話をしている男女一組と、窓側の椅子に座って、本を読んでいる少女がいた。
日向は先に近くにいた男女に自己紹介した。
そして、次に窓側にいる少女の元へ。
日向と行動をしている少年は、日向が気絶している間に少女以外とは話をしていたが、少女とは話せていなかったため、少年も少女と話すのは初めてだった。
日向は少女に話しかけた。
日向「ちょっといいか？」
少女は読んでいたページに栞を挟んで本を閉じて、顔を上げた。
？「何？」
日向「えっと、まだ話したことなかっただろ？
だから、自己紹介って事で話しかけたんだけど…」
少女は日向に言われ、日向や日向の隣にいる少年には自己紹介していない事に気付く。
？「ああ。そうゆうこと。OK。わかった。
私は柊A。超高校級の図書委員って事になってるけど、こんなの才能なんかに入んないから、私の事は超高校級とは思わないで」
この時、少年は少女が言った言葉に疑問に思っていた。
日向「俺は日向創だ。よろしく」
？「僕は狛枝凪斗。よろしくね」
柊「ん。よろしく」
狛枝「ところで、聞いていいかい？
柊さんは何故、自分の事を超高校級なんて思わなくていいって言ったんだい？
君の才能は凄いじゃないか！
初対面の人でも、人に合った本を紹介出来るって世間で言われてるじゃないか！
君の才能は十分素晴らしいよ！」
柊「…私はただ、本が好きなだけ。
それに、私にはそれくらいしか取得ないから…
だから、超高校級だなんて思われたくないんだよ。
…本読みたいからどっか行ってくれる？」
これが少女、柊Aと少年、狛枝凪斗の出会い。
「少女の性格が違う？」
「どうして、少女は自分の才能を良く思ってないの？」
どうしてだと思いますか？
この後、少女と少年はどうなっていくのでしょうね？
残酷なバッドエンドを迎える？
それともハッピーエンド？
あるいは、ハッピーエンドでもバッドエンドでもない物語なのかもしれないですね。
いずれにせよ、この島での出来事は全て、プログラム世界の中で起きた事。
貴方は、プログラム世界でのこの2人の結末はなんだと思いますか？
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青猫(プロフ) - ゆき姫さん» ですが、絶望編ではカムクラとの関わりがもうありませんが、希望編ではこっちの夢主さんと関わらせようと思っています。勿論、未来編の夢主さんとも関わらせると思いますが。こんなしょぼしょぼな作品ですがこれからもよろしくお願いします。 (2017年2月16日 23時) (
レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - そうなんですか…ちょっと残念ですが更新頑張ってください (2017年2月16日 23時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - ゆき姫さん» コメントありがとうございます。やっとここまで来たなって感じです笑9話は飛ばしすぎました笑それと、申し訳ないのですが、日向と幼馴染と言う設定を入れてるのに、この後はカムクラとは関わりがないんです…ほんとすいません。 (2017年2月16日 23時) (レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - もうすぐおしおきタイムの所ですね！カムクラくんとどんな感じになるのかすごく気になります！ (2017年2月16日 23時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
青猫(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます。こんなダメ作を好きになってくれるとはとても嬉しいです。これからも遅いですが更新頑張ります。よろしくお願いします。 (2017年2月10日 21時) (レス) id: 1767e3e23a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪猫 | 作成日時：2016年8月21日 22時
