心配ゆえな提案の巻 ページ11
昼休みの時間にて。影先生に呼び出されていたAは職員室に行ったあと(家での翔風の様子をお弁当を食べながらお互いに話しているので、完全にプライベートの話である。しかし相手は影"先生"であり将来の義母(仮)なので断れない)教室に向かおうとしていたところだった。
「やぁA」
そう言い、タルタリヤはAに人好きのする笑顔で気さくに話しかけてきた。
「タルタリヤ"先輩"、お久しぶりです」
「久しぶり、でもそんな呼び方じゃなくて前のでいいのに。他人行儀みたいで俺ちょっと傷つくよ？」
「ですが私はファデュイの一員ではありませんから……」
「いいからいいから！ 会ったついでだし、購買で高いスイーツとか奢るからさ」
「あの、翔風さんを待たせて――」
しかしちゃんと断れないのが稲妻人。Aはタルタリヤに肩を掴まれてそのまま連れていかれ、食堂に居た。
テーブルの上にはアイスや生クリーム、クッキーやらがトッピングされたチョコパフェ、そしてオレンジジュース。そして頬杖をついて、光の無い目でじっとこちらを見つめてくる、肌の白いイケメン。
「どう？ 美味しい？」
「とても美味しいですよ、ですが一体これは……？」
あくまでAはニコニコと笑顔を絶やさずに平然としているように見せていると、目の前のイケメンはスッと表情を変えて真剣にさせた。
「ファデュイに戻ってくる気はない？」
「おや、何故でしょう？」
「少し前から
テウセルや俺の家族達の事で面倒を見てくれたし、正直言うと君の事は気に入ってる。
まぁ戻ってきて欲しい理由として
そう言うタルタリヤにAはチョコパフェをモグモグと食べながら聞き、周りが勘ぐるような目で見てくる視線に知らないフリをする。
ファデュイはテイワット学園のいわゆる秩序を守る非公式な委員会のようなものだ。例えば教師が介入しにくい事や、教師では気づかないような巧妙に隠された虐め、危ない薬の乱用etc……、生徒からの視点でなければ発見できない問題を解決するのが主な仕事である。
しかしその方法は時に、暴力を行使する事もある。
邪魔なやつの巻→←スメール組の子になりたいと思った蛍さんの巻
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アルファ(プロフ) - 椎名さん» おぉっ、応援ありがとごじます。これからも我氏は執筆and絵の作業頑張るます。 (2023年2月1日 21時) (
レス) @page14 id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
椎名 - 初コメ失礼します！！学校頑張ってください！！応援しています！ (2023年2月1日 20時) (レス) @page14 id: 6cf39c0222 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ(プロフ) - これも全て作者のやる気次第である。だって原神ってキャラデザ良いけど装飾品とか描くのまじで作画コスト高くてキツイので……慣れればイケるかもしれんが。 (2023年1月17日 18時) (レス) id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
アルファ(プロフ) - 紫月天音さん» むふふ……ありがとごじます、ネタ探しもしつつ、漫画カキカキして頑張りますね。もしかしたらいつか作者の気が向いた時にマシュくんの漫画（今までの夢小説の内容を漫画化したヤツ）とかイラストが出る……かもしれません。たぶん。知らんけど。 (2023年1月17日 18時) (レス) @page13 id: fcb6599f46 (このIDを非表示/違反報告)
紫月天音(プロフ) - 主さん頑張ってください！！！陰ながら応援させていただきます！！！ (2023年1月17日 18時) (レス) @page14 id: 2a080b2c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルファ | 作成日時：2023年1月2日 23時
