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店長
「みんなぁー♡


今日1日うちで預かる子達よー♡」




『山本 あすなです!


今日1日よろしくお願いします!』




店長
「残りの2人は少しシャイだから喋れないの。そこら辺よろしくね♡」




女1
「…中の中(ボソッ」



女2
「いや、下の上ぐらいじゃない?(ボソッ」



女1
「やーね、わざと盛ってあげたのよw(ボソッ」



女2
「性格悪いわねw(ボソッ」




聞こえてるっつーの



…あ、わざと聞こえるようにしてんのか。いいねその煽り。今度使お




店長
「そうねぇ…じゃあ、3人はあのお客さんの所に着いてくれる?


あの人常連さんだから初めての子にも優しいの♡」




…ターゲットやん。奇跡




『はい!頑張ります!』




ちなみに私今いつもより声2トーンぐらい上げてるんだけど喉潰れそう




『すみません…田中様であってますか…?』




田中
「!そうだよ、俺が田中だよ。


君達が今日1日だけここに居るって子かい?」




『はい!山本 あすなですぅ!


こっちの2人は今日少し喉の調子が悪くて…恥ずかしがり屋さんなので今日は喋れません…』




田中
「そうかい。可愛いんだねぇ」




そう言って舐めまわすように私達を見るオッサン




キモイ




『じゃあぁ、お隣失礼しまぁす♡』




田中
「おいでおいでぇ。さ、何が飲みたい?


俺が何でも頼んであげよう」




『ホントですかぁ!?やったぁ♡



じゃあ…ファジーネーブルがいいです!』



田中
「可愛らしいお酒を飲むんだねぇ。」



酒に可愛いもクソもねェだろ



田中
「君たちは何が飲みたいんだい?」



三途
「…」



竜胆
「…」



2人が無言で指を指す。


その先には




田中
「ウイスキーか!大人だね」




え、大丈夫なの?



そのウイスキー…品種的に結構度数高いやつじゃない?



え、大丈夫?








『へぇー!素敵なお仕事されてるんですねぇ♡』




田中
「まぁな!俺ぁ、なんたって社長だしな!」




はい、この話3回目でーす



あれから数分であっという間に酔い潰れたオッサン



酔い潰れたら最後。ボロボロと情報を吐いてくれる。



田中
「…それより…君、本当に可愛いねぇ…」



竜胆
「…」



田中
「ね、一言だけでいいから喋ってみてよ…ね?」



竜胆
「…」



さっきから腰やら太ももやらをめちゃめちゃ触られている竜胆。



正直絵面がカオス

8→←6



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作者名:いおた | 作成日時:2021年9月22日 2時

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