個性・刀剣乱舞 にっ！

猫ト二度寝 ページ2

『お･･･おもいぃ･･･』



体が重くて目を覚ますと、いつの間にか帰ってきてた消太さんがくっついていました。


動けない理由は消太さんでしたか･･･


･･･あれ？僕いつ寝たんでしょうか？



〈まったく･･･アンタはいつも無茶をする〉



《ごめん、なさい･･･》



〈もう怒ってない。･･･疲れただろ、寝ろ〉



《うん･･･》



･･･ああ、そうだ。


キャパオーバーで意識を失ったんでした。


今は、何時でしょうか･･･？


消太さんの腕から抜け出そうとしますが、思った以上に力強く抱きしめられてました。



『･･･ほんとに眠ってるんでしょーか？』


相澤｢んん･･･A･･････｣


『わわっ！』



･･･目の前に消太さんの胸板があります。近いです。


更に力を込めたのか、くっついてしまいました。


あと寝言で僕の名前を呼ぶなんて･･･可愛いです。


額にかかっている髪を払う。ついでに撫でてしまいましょう！


･･･ボサボサだから髪の毛引っかかると思ってたのに、そんなことありませんでしたね。さらさらで気持ちいぃです。


わしゃわしゃ撫でても起きる気配は0ですね。



『しょーたさんって、なんだかネコみたいですよね･･･』



あのけだるけな目とか、髪の毛の柔らかさとか。


本当に似てます。



『･･･ふぁ』



欠伸が出てしまいましたぁ･･･


感覚的にまだ寝てても平気そうなので、二度寝を決め込みましょう。


消太さんの腕を枕にさせてもらい、僕も抱きつきました。



『おやすみなさい、しょーたさん･･･』



消太さんの頬にキスをして、僕の意識は飛びました。


あ、朝ごはんは何にしましょーかねー･･･




























相澤｢･･････っ(可愛過ぎる)｣←実は起きてた

オ説教→←改めて設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す