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no-side
「それよりも!救急車を呼んで下さい!あと渚君の親御さんにも!」
茅野「先生!渚、お母さん外国にいるって前に言ってた!」
茅野の言葉に顔を顰めた先生。
前原「救急車、あと5分すれば着くって!」
「ここまで来るのは救急隊員でも流石に辛いでしょうから、先生が渚君を下まで運びます!」
『っ・・・う・・・』
杉野「渚!?どうした!?」
今まで気を失っていた渚が目を覚ますと、皆も集まってきた。
未だに血が止まらない左眼を抑えながら。
『み、もりに・・・並盛、びょういんに・・・行って・・・』
茅野「隣町に!?」
『おさな、なじみが・・・』
前原「幼馴染みが入院してるのか!?」
『幼馴染みが、
経営と支配してるから・・・』
全「「「・・・・・・え/は?」」」
『いった・・・あー、また怒られちゃう』
全「「「(怒られるで済むの!?)」」」
E組(教師含む)の心の声が一致した時だった。
──────────
「救急隊、到着しました!」
「患者は何処に・・・っ!コレは、酷い」
5分後、救急隊員が到着し、Aを見て顔を顰めた。
それもその筈。
Aは全体的に火傷を負い、左眼はBB弾で潰れている。
血の流れすぎで青くなっている顔色。
左眼は、確実に失明は免れないだろう。
“センセー”があと、もうコンマ1秒でも遅ければ・・・Aの怪我はこの程度じゃ済まされなかっただろう。
「・・・・・・先生の責任です。
渚君の体運びの自然さに、一瞬でも気を抜きました。
その結果がコレです」
肯定も否定もできない生徒達。
皆俯き、Aの無事を祈った。
ラッキーキャラ
ランボ
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CAN(プロフ) - フユキさん» フユキさん、ありがとうございます!年を越し次第試してみようと思います! (2017年12月26日 0時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - リンクを繋ぐ場合は、まず新しく作った小説のURLをメモしてパート1の続編へのリンクって所に書いて保存すると繋げるはずです。 (2017年12月26日 0時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 猫夢さん» ありがとうございます。メリクリっす!更新しようにも、暇が見つからないものでして・・・冬休み中も暇なら良かったんですがね・・・まぁ、ぼちぼち更新していきます。 (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
猫夢(プロフ) - クリスマスの番外編、良かったです!!恭ちゃん可愛かったです!CANさん、メリークリスマスです!これからも更新楽しみにしております! (2017年12月25日 16時) (レス) id: a2db32c1c9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます!応援のコメントを見るたび、頑張ろうってきもちになれます!これからもよろしくお願いします! (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CAN x他1人 | 作成日時:2017年10月24日 1時