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はい、目を覚ましたAです。
何か右手が温かいと思ったら、恭ちゃんが握っていました。
・・・ん?恭ちゃんの目の下に、クマらしきものがある。
『ちゃんと寝れてなかったのかな・・・』
「そうだぞ」
『Σ(゜Д゜)』
ビックリした〜。
恭ちゃん・・・は起きてないね。良かった。
『もうちょいわかりやすく来てよ、リボーン』
リボーン「ワリーな」
『ま、いっか』
リボーン「軽いんだな、渚」
昔と比べたらね。随分と明るくなったわ。
根暗で誰とも関わろうとしなかった僕を、白兎が見つけてくれて、関わってくれた。
僕にとっては、長いようだけど短いね。
白兎と出会った日のこと、昨日のように思い出せるからさ。
『・・・恭ちゃん、凄く疲れてたんだね』
リボーン「なんで分かんだ?」
『リボーンと話してても起きないから』
恭ちゃんは基本、木の葉が落ちた音でも目が覚めるから。
『だから周りの音が気にならない程、疲れ切ってたんだろうなーって』
リボーン「・・・雲雀は、オメーの事をずっと看病してた。風紀の仕事もキッチリこなしてな」
『やっぱりね』
リボーン「食事も睡眠も、最低限にしかしてない」
『そこは無理矢理にでもさせて(即答)』
それじゃ恭ちゃんが倒れるじゃん。
リボーン「それだけ、オメーの事が大切なんだぞ」
『!』
リボーン「簡単に投げ出していい命じゃねぇ事、分かったか?」
『・・・うん。僕だけの命じゃ、無いんだね』
リボーン「ま、今回は礼を言うぞ」
だいぶ上からだね・・・それがリボーンなのだけど。
そういえば・・・
『ねぇ、僕にダイナマイトを投げて来た人って何処にいるの?』
リボーン「・・・アイツなら、イタリアにいるぞ」
『何で?』
リボーン「オメーを瀕死にさせたからだぞ」
『じゃあ僕は生きているから帰って来させて』
リボーン「何故だ?」
『彼は多分、強過ぎる忠誠心が為にあんな行動に出たんだと思う』
それは、きっと綱吉とリボーンが大切だからだと思うよ。
『その大切な人を守るために、僕に攻撃をしただけだよ』
リボーン達だって、大切な人に危害を加えられそうになれば守る為に攻撃するでしょ?
ラッキーキャラ
ランボ
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CAN(プロフ) - フユキさん» フユキさん、ありがとうございます!年を越し次第試してみようと思います! (2017年12月26日 0時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - リンクを繋ぐ場合は、まず新しく作った小説のURLをメモしてパート1の続編へのリンクって所に書いて保存すると繋げるはずです。 (2017年12月26日 0時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 猫夢さん» ありがとうございます。メリクリっす!更新しようにも、暇が見つからないものでして・・・冬休み中も暇なら良かったんですがね・・・まぁ、ぼちぼち更新していきます。 (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
猫夢(プロフ) - クリスマスの番外編、良かったです!!恭ちゃん可愛かったです!CANさん、メリークリスマスです!これからも更新楽しみにしております! (2017年12月25日 16時) (レス) id: a2db32c1c9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます!応援のコメントを見るたび、頑張ろうってきもちになれます!これからもよろしくお願いします! (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CAN x他1人 | 作成日時:2017年10月24日 1時