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ワシャワシャと綱吉の頭をかき回すように撫でていると、
「てめっ、気安く10代目を撫でてんじゃねぇ！」
とどこかで聞いたセリフと同時に、ダイナマイトが頭上に降ってきていた。
・・・え、ダイナマイト!?
『っ、綱吉、リボーン！』
綱吉｢え、わぁ！？｣
ダイナマイトが爆発する寸前、僕は護るように綱吉と肩にいたリボーンを覆いかぶる様に抱き抱えた。
ドカンっと聞こえてきた音と共に、硝子が割れる音と身体中に熱と痛みが駆け巡った。
『ァッ・・・！』
綱吉｢渚兄！？｣
『綱吉、リボーン、だいじょ、ぶ？』
綱吉｢オレ達は渚兄のお陰で傷一つ無いよ！｣
『なら、よかった・・・』
僕は綱吉とリボーンに傷が無いことを知ると安堵で、プツリと糸が切れたように倒れ込んでしまった。
衝撃が来なかったところを見ると、綱吉が支えてくれてると分かった。
朦朧とする意識の中、綱吉達の会話だけはクリアに聞こえた。
獄寺｢10代目！お怪我はありませんか！？｣
綱吉｢・・・んだ｣
獄寺｢何ですか？｣
綱吉｢何でこんなことしたんだ！！｣
怒鳴る綱吉。声しか聞こえないから表情は見えないが、きっと獄寺君はビックリした顔で青ざめてるんだろうな。
山本｢ツナ・・・？｣
獄寺｢い、いえ！10代目に気安く触っているヤツがいたもんでして・・・｣
綱吉｢言い訳を聞きたいんじゃ無いよ！何で君はこんな事ばかりするんだ！
渚兄が庇ってくれなかったら、オレ達は今頃大怪我を負ってたんだぞ！？｣
獄寺｢なっ！！？｣
リボーン｢本当だぞ。コイツがとっさの判断でツナを庇ったからツナは無事なんだぞ｣
獄寺｢っ・・・｣
リボーン｢それと獄寺、コイツは一般人だ。コレがどういう意味か、分からねーわけねーよな｣
綱吉｢山本、救急車を呼んで！今すぐ！｣
山本｢っ分かったのな！｣
んー、でも救急車か。
恭ちゃんに怒られちゃうかなぁ・・・
山本｢5分もしないうちに来るとさ！｣
綱吉｢ありがとう山本。
大丈夫？渚兄。痛いよね・・・ゴメン、ゴメンね、渚兄ぃ｣
ひたすらに謝る綱吉。
別に謝って欲しくて庇ったんじゃ無いんだけどな。
「・・・ねぇ、コレ、どういう事？」
あ、この声は、
雲雀｢何で、渚兄さんが、血まみれなの？｣
『・・・・・・きょー、ちゃ』
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CAN(プロフ) - フユキさん» フユキさん、ありがとうございます！年を越し次第試してみようと思います！ (2017年12月26日 0時) (
レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
フユキ(プロフ) - リンクを繋ぐ場合は、まず新しく作った小説のURLをメモしてパート1の続編へのリンクって所に書いて保存すると繋げるはずです。 (2017年12月26日 0時) (レス) id: 3b75a384a9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 猫夢さん» ありがとうございます。メリクリっす！更新しようにも、暇が見つからないものでして・・・冬休み中も暇なら良かったんですがね・・・まぁ、ぼちぼち更新していきます。 (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
猫夢(プロフ) - クリスマスの番外編、良かったです！！恭ちゃん可愛かったです！CANさん、メリークリスマスです！これからも更新楽しみにしております！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: a2db32c1c9 (このIDを非表示/違反報告)
CAN(プロフ) - 姫花さん» ありがとうございます！応援のコメントを見るたび、頑張ろうってきもちになれます！これからもよろしくお願いします！ (2017年12月25日 16時) (レス) id: 851af0ac90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CAN x他1人 | 作成日時：2017年10月24日 1時
