YG's True Treasure

日常 ページ2

それから2年後、、


AはマネージャーとしてYGで働いていた




さらに！ついにボーイズグループデビューが現実味を帯びてきていた


YG宝石箱というオーディション番組を放送開始することが決まり、練習生達の目が本気を伝えてくる



Aもその本気を応援するため、一生懸命マネージャー業に勤しんでいた


マネージャーの仕事はスケジュール管理から心理的なサポート、それぞれの宿舎でのご飯や家事などなど、、


非常にハードだ




イェダム(YD)「ヌナ〜今日のご飯なーに？」


「今日はジャージャー麺の予定かなー」


YD「いいね！」


「イェダミ、今から歌のレッスンでしょ？頑張って！」


YD「うん！ヌナ見ててね」



ハードだけど、その分練習生との絆は強くなっているのが感じられる

それがAにとって、大きなやりがいだった




トレーニングの先生と歌のレッスンを受けている様子を部屋のすみから眺める



YD「Don't matter what you say〜」



いつもはヌナ〜とくっついてきてくれるかわいいイェダムは練習になると目の色を変える

その瞬間がAは好きなのだ




今日もベタ褒めされて嬉しそうなイェダムの様子を見て、Aも笑顔になっていた





「イェダミ！おつかれ〜さぁ！帰ろっか」


YD「うん！ごめんねヌナ、こんな時間まで付き合わせちゃって、、」


「何言ってんの！(笑)マネージャーなんだから当たり前でしょ！」


YD「マネージャー、、だから、、か」


一瞬だけイェダムは悲しそうな表情を見せた




でも、すぐにいつもの明るい笑顔に戻ったため、Aはあまり深く考えなかった





イェダムと一緒にチームAの宿舎へと帰る


「ただいま〜！」


ドヨン(DY)「おかえりーヌナ！！」


帰ってきたなりでドヨンにアタックハグされる


ドヨンを軽くハグし、調理に取りかかる



おいしそうにご飯を食べてくれるみんなを見て、Aは幸せを感じるのだった

自己紹介→←新しい仕事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す