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歌「…2日?」
五「あーやっぱ呪霊の結界で時間ズレてた系?
珍しいけどたまにあるよね
冥さんがいるのにおかしいと思ったんだ」
冥「そのようだね。それはそうと君達"帳"は?」
『自分らで降ろすっつって補助監督置いてっちゃったもんね〜』
人のこと弱いとか邪魔とか言っといて
しっかりしてよ天才さーん
なんて呟いてみたらいつの間にか五条悟の肘置きにされ
歌姫と冥冥からは誰だ?と視線を向けられる
『無関係なのに連れてこられたAAです。
誰にも言わないので無事にお家に帰らせてください。』
冥「一般人?」
五「今んとこ呪術師で呪霊も飼ってるっぽい」
夏「けど本人が無自覚だからね高専に連れて帰ろう」
『そんな人を犬猫みたいに!!
基本的人権の尊重!! 親元に帰らせろ!!』
冥「呪詛師の可能性もあるのかな
親御さんには私から話そう、外泊の許可と場合によっては…ね?」
美人の笑顔ってちょっと怖いよね…
場合によってはなんだろう、タヒぬのかな
結局親には友達の家に泊まりに行くと伝え
夏休みだしまぁ2、3日外泊しても咎められないだろう
再び両隣を最強に挟まれ東京へ向かう事となってしまった
移動中はほとんど寝てたのでわからないが
ざっと5、6時間?かそんなもんで今は鳥居をくぐり立派な門の前
門には"東京都立呪術高等専門学校"と掘られた看板が掲げられている
ここをくぐって1年ズや2年ズ、
さしす組もななみんも灰原もみんな高専に通っている
さしす組は慣れたように先を歩くがこちとら呪術廻戦限界オタクである
呪術高専の敷居を跨ぐのにどうしようもなく足が震えて
緊張で心臓のうごきが速まる
補助監督さんには心配され声をかけられるも
上手く言葉を発せず更に心配そうな顔をさせてしまった
なんの覚悟も準備も意味もなく
こんな聖地にたかだか自分がお邪魔していいのか?
いやダメだろ…むりだむり無理すぎる
夏「いったい何をしているんだ…」
門の前で右往左往、足を伸ばしては引っ込めを繰り返していると痺れを切らした夏油傑の呪霊によって運ばれる事となった
自分が悪いのは100も承知なんだけど、
こればっかりは勘弁して欲しい
せめて伏黒恵の玉犬みたいな可愛げのあるのが良かった…
自分を運ぶ呪霊はぐにょぐにょしてて手が沢山生えたやつで目をつぶってじっと堪えることしか出来なかった
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snowwhite12firs(プロフ) - 初めて読みましたが面白かったです‼️今後の展開が楽しみです‼️出来たら伏黒パパも死なないで欲しいです (8月24日 9時) (レス) id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きりまんじゃろ | 作成日時:2023年7月28日 4時