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ページ17

Q「ごめんて!!

マジごめん!! この件から手を引く!!
呪詛師も辞める 勿論Qもだ!!
そうだ、田舎に帰って米を作ろう!」

必死に傑に訴えかけるコークンに纏わりつく呪霊からは
「チューしよ チューしよーよ」と聞こえてくる

夏「…?」

耳に手を添え聞こえていませんのポーズの傑



Q「聞こえてるだろ!!」

夏「呪詛師に農家が務まるかよ」

Q「聞こえてんじゃん!! 学生風情がナメやがって…
だがここにはバイエルさんが来ている!!
Qの最高戦力だ オマエもそいつらも」


夏「ねぇ、バイエルってこの人?」

Q「え? ……この人、ですね」


傑のケータイが鳴り画面を見せるとコークンは戦意喪失
届いたメールにはボコボコにのびた男の前でピースする悟の写真が添えられていた


Qは最高戦力のバイエルが離脱、組織瓦解
星漿体を狙う2大組織のうちのひとつが消える事となった





五「よぉ、ガキんちょ生きてるぅ?」

夏「悟は速いね」

『はー? わたしが遅かったって言いたい?』

事実だろ?と首を傾げる傑に
決して自分が遅いのではなく悟が速過ぎるだけだと主張するも
戦闘終了後の到着だったせいで術式の欠片も見ることが出来なかった事実を突かれ悔しいと声を上げるしかなかった



五「それで? コイツが星漿体? 」

夏「ひとまず場所を移そう、ここは既に割れてる」



「あの、貴方達は…」

『あ、起きた』


先に目を覚ましたメイドさんが怪訝な顔をして様子を窺っている
凄く怪しいだろうね、前髪にサングラス


夏「我々は怪しい者ではありませんよ」

笑いかける傑にメイドさんの警戒の色が強まる


『すいません!
怪しい見た目だけど怪しくないです、呪術高専の者です!!』


ホッと警戒をといたメイドさんに状況を説明すると
申し訳ないと頭を下げ星漿体世話係の黒井美里と名乗った


黒井さんの賛同を受け移動するにあたり
スピード面と安全面を考慮し天内理子は悟が黒井さんは傑の呪霊が、なんの抵抗もなく牛っぽいよく分からん呪霊に乗った黒井さんに若干引いたのは黙っておいた




五「なぁ、コイツ一応医者診せる?」

一向に目を覚まさない天内理子に悟の提案


夏「硝子みたいに反転術式が使えたら良かったんだけどね」

五「いや無理でしょ、アイツも何言ってるかサッパリだしな
Aの術式で硝子の真似出来ねぇの?」

『参考までに聞くけど硝子の説明は?』

「「ひゅーっとやってひょい」」

『無理に決まってんじゃん』

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snowwhite12firs(プロフ) - 初めて読みましたが面白かったです‼️今後の展開が楽しみです‼️出来たら伏黒パパも死なないで欲しいです (8月24日 9時) (レス) id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりまんじゃろ | 作成日時:2023年7月28日 4時

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