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夏「盤星教が崇拝しているのは純粋な天元様だ
星漿体、つまりは不純物が混ざるのが許せないのさ

だが盤星教は非術師の集団だ 特段気にする必要はない」

『そうかなぁ』

夏「何が言いたい?」


結論だけ先に言ってしまうと
その非術師集団にしてやられるのだ

正確にいうと雇われた術師殺し伏黒甚爾に。



『そういう宗教団体って金はあるじゃん?
呪詛師雇うことだって出来ると思うんだよね』

夏「たしかに、充分有り得る」


五「まぁ大丈夫でしょ、俺達 最強だし
だから天元様も俺達を指名… 何?」

夏「いや… 悟 前から言おうと思っていたんだが
一人称"俺"はやめた方がいい 特に目上の人の前ではね」



最低でも僕にしなと提案する傑に悟が苦い顔をしていると
護衛対象がいる建物の最上階から大きな音と共に煙が上がった

壁に亀裂が入り窓ガラスは完全に吹っ飛んでいる


五「これでガキんちょ死んでたら俺らのせい? 、あ」

『…人、落ちてない?』

夏「私が行こう」

マンタみたいな呪霊に乗って行ってしまった
最上階か、エレベーター動いてるかな…



『それじゃ!』

五「おー」


事前に話し合った通り
もしもの時はすぐに悟から距離を取る。を実行

まだほとんど術式の制御が出来ないから無意識で悟の無下限に干渉する事を避けるための措置である











建物のエントランスに入るも特に人はおらず静かだったが
残念な事にエレベーターも緊急停止かなんかで反応がない。


階段で行く事が確定したせいでため息が出る
体力作りにもなるしいい運動だと思おう

非常階段に続く扉を開き見上げる
最悪だ…

なんでよりによって最上階!!! くそったれ!


最上階に着く頃にはどうせ大丈夫だし…っ事で
急ぐのをやめ呑気に上を目指していたっていうか体力の限界で普通に走ってテッペンまでとか無理ゲーすぎた

これで明日は筋肉痛だなぁ、と爆発のあった部屋に行くと
ちょうどQの戦闘員が呪霊に飲み込まれていく所だった


夏「遅かったじゃないか、それともこっちが早すぎたかな」


戦闘員、コークンだっけ?
たしかソーセージから名前取ってんだよね

紅茶をいれる傑の奥でふざけんな、離せと足掻いている



『誰かさんのせいでエレベーター止まってたんだよね』

夏「風の術式で飛べば良かったじゃないか」

『………、今度試してみる』


傑の隣にドカッと腰掛けると
正面のソファにはメイド姿の女性とヘアバンドをした女の子

星漿体、天内理子

弐→←・



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snowwhite12firs(プロフ) - 初めて読みましたが面白かったです‼️今後の展開が楽しみです‼️出来たら伏黒パパも死なないで欲しいです (8月24日 9時) (レス) id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりまんじゃろ | 作成日時:2023年7月28日 4時

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