夏油救済

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夜蛾先生からの預かり物を届けてくれたらしい
1年 七海健人 と 灰原雄


五「お、ちょーどいい所に！
お前らも転入生歓迎会 参加してけよ！」

七「拒否権は」

五「ない」

親指を立ててウィンクする五条悟にため息をつくななみん
灰原は聞くまでもなく参加するようで夏油と嬉しそうに喋っていた




五「はいっ！ 自己紹介！」

『はい！ ひょんな事から今日突然転入が決まりました！
好きな物は美人と甘い物、AAです！』

よろしく！と頭を下げると拍手が起きた
なんだか照れちゃうね

預かり物、もとい切り分けたケーキを硝子から受け取る





五「続いて自分いきます！
GLG！ グッドルッキングガイ五条悟でっす！」

サングラスを外して口上をするGLG
七「五条さん達の自己紹介はいらないでしょう」

『いやぁ、なにぶん今日出会って高専来たんでねぇ…』


ななみんからはぁ？と声があがる
五条も嬉しそうにケーキを受け取っていた




この後もケーキに興味はないと言いつつも


家「家入硝子、こんど肉じゃが作ってよ」

夏「私は蕎麦が好きだからよろしく」

自己紹介というか要望を告げケーキを持っていく
肉じゃがはともかく蕎麦は食べに行ってくれ

と思ったけど夏油の分のケーキをくれたので
こんど夏油オススメの蕎麦屋で奢ることを約束した



七「1年の七海健人です。よろしくお願いします。」

灰「灰原雄！ 好きな物は米と人です！」

ケーキを受け取ってからわざわざ目の前まで来て
よろしくお願いしますと挨拶をしてくれた

まだ高校生なのに本当に出来た子たちである


1つ学年が違うだけなのにタバコを吸ってる奴もいれば
平気な顔でそばをたかる奴もいるのに…



その後 天狗面の呪霊も顔を出し自己紹介をしてくれた
幸いなことに久しぶりの顕現で媒介になる目が傷んだだけで慣れてしまえばどうということはないらしい



『悟、硝子、傑、ななみん、はいばら』

七「は？」


家「どうしたななみん」

夏「気になる事でもあったかいななみん」

五「な・な・み・ん」

心底嫌そうなななみんに
ここぞとばかりに弄りに走るさしす




その後も特に中身のない会話を続け
ケーキを完食すると共に解散した

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