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A ｢あれハルヒどこいくの？｣
光 ｢ハルヒ？｣
ハルヒ ｢授業がないなら図書室でも行ってる｣
ハロウィンとか興味ないしと言われてしまう
仮装して一緒に遊べると思ったんだけどなぁ
光 ｢せめて仮装くらいさせろよ!!
ホラ!! おまえの為にかわいー魔女の仮装も｣
ハルヒ ｢魔女…そっか魔女か｣
魔女と聞いて中央棟の方に目を向けたハルヒ
ハルヒ ｢それじゃあ今朝中央棟の最上階にいたのも誰かの仮装…あれ、まだいる｣
A ｢誰かいるの？ 何も見えないけど…｣
光 ｢マジ？俺も見たい
…どこだよいないじゃん 委員長分かる？｣
委員長 ｢いや…残念ながら僕にもなにも…｣
ハルヒ以外見えないとか…？
そんなことあるわけないのにおかしいねぇ
ハルヒ ｢え…？ なんで見えな…｣
中央棟へ向いていたハルヒがこっちに振り返ると大きな音を立てて窓にひびが入った
A ｢…ッうわ、びっくりした｣
桜塚 ｢呪いよ…魔女の呪いがハルヒくんに…｣
ハルヒ ｢ハ!?｣
A ｢呪い？｣
委員長 ｢中央棟の魔女…桜蘭の言い伝えだよ｣
委員長が言うには昔ハロウィンの日に魔女の仮装をした女生徒が中央棟から転落してしまった
以来ハロウィンにその姿を見たものは呪われ周りの人も犠牲になってしまうそうだ
なんてはた迷惑な呪いだろうか…
A ｢ばっからし、そんなのあるわけ…｣
馨 ｢ってー、ただいまー｣
光･A 『馨！？』
トイレに行っていたはずの馨が肘から血を出していた
馨 ｢なんかいきなりトイレ出たとこで足がもつれて…｣
その時ボーンと時間を知らせる時計の音が響く
時刻は10時40分
本来なら絶対鳴らないような微妙な時間だ
ひたすら鳴り続ける時計にどこからかピシパシとラップ音まで加わってきた
これはさすがにやりすぎなんじゃ…
倉賀野 ｢呪いよ…ハルヒくんに…｣
委員長 ｢呪い…か…｣
猫澤 ｢呪いですかぁ〜〜？｣
ハルヒ ｢え…ちょっと待って｣
本日ハロウィンの日
ハルヒ呪われました
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とまとまと(プロフ) - ユイカさん» ありがとうございます^^ 養子に入った後で考えています (2021年2月23日 23時) (
レス) id: 8d8769c603 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品面白くて大好きです！更新楽しみに待ってます！ところで、１つ質問なのですが前作で、常陸院兄弟と幼馴染と書いてありましたが、それは養子に入る前からですか？ (2021年2月2日 6時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまんじゃろ | 作成日時：2020年9月29日 9時
