双子の片割れ ２

7話 その後 ページ5

ヅカ部の御三方が帰られたあと
衣装もウィッグも重いし早く着替えたい…




ハルヒ ｢はー、ホントおかしい｣


笑いすぎて泣いてるハルヒ
そんなにおかしかったかな…






ロング丈とはいえスカート嫌だし着替えちゃえ



ハルヒ ｢…あれもう着替えるの？｣


A 「もう充分笑ったでしょ…」





ハルヒ ｢せっかくAは似合ってたのに｣



ハルヒ優しい…!!!
光と馨なんて自分たちが髪型とか色々セットしたくせ完成した私見てめちゃくちゃ笑ってきたのに!!!



光 ｢は ってなんだよー｣

馨 ｢僕らも可愛いだろー？｣





ハルヒ ｢…Aは可愛いと思うよ｣


A ｢ハールヒー!!!｣



ハルヒがそこまで言ってくれるならもう少しこのままでもいい!!






嬉しくてハルヒの頭を撫でくりまわしていると環先輩がコソコソと何か耳打ちしてきた



環 ｢相談なんだが……Aにしか頼めない…とゆーのはどうだろうか｣


A ｢海での貸しもありますし…のった!!｣








A ｢ハールヒ、お願いが｣

環 ｢ぜひハルヒも…｣


ハルヒ ｢着ません。嫌です。｣




くうう、こんな即答されるとは…
まだほとんど何も言ってなかったのに!!






A ｢でもでもハルヒ、私とおそろい…♡｣


ハルヒ ｢…｣



お、ハルヒが悩んでる





ハルヒ ｢…Aは環先輩なんかの変な計画にのらなくていいし、環先輩もAを利用するのやめてください｣


A ｢あーハルヒそれは…｣








環 ｢なんかって言われた…なんかって……｣


あぁ、ほらハルヒのせいでまーた先輩いじけた
ほんっとに毎度毎度








ハルヒ･A 『めんどくさい…』

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