・ ページ38
『ハーイ、いらっしゃいませー
お泊まりの人？ それともお茶飲みに来たの？』
｢宿泊の予約をした向井ですが…｣
光 ｢ハイハイ お待ちしてましたー！｣
馨 ｢ゆっくりしてってネ!!｣
双子 『向井さんお部屋にご案内でース』
美鈴 ｢態度はデカイが憎めないキャラなのでさわやか度5点プラス!!
あっ 崇くん崇くん♡
そのテーブル足が緩いのよ庭で直してもらえるかしら？｣
モリ ｢了解｣
美鈴 ｢うん♡ 言動に無駄がないわ〜♡ さわやか度5点♡｣
ハルヒ ｢あのう…これは一体…｣
さわやか度とは…
ペンション滞在にあたり美鈴さんに話してみたところ生憎 客室の空きがひと部屋しかないらしく
どうせなら美鈴さんが1番のお気に入りを選ぶ、当然決まるまでの客扱いはなし。
ということで始まったのが
客室争奪 さわやかアルバイト選手権 in 軽井沢
ハルヒ ｢…要するにさわやかな人が好みで男手が足りないんですね？｣
つまりはそういうこと!!
因みに環先輩とハニー先輩は庭で柵の修繕をしている
上手くいく気配はまったくなかった
ハルヒ ｢あれ、鏡夜先輩とAは選手権に参加しないの？｣
鏡夜 ｢勝利した所でこんなペンションに1人で泊まっても仕方ないからな｣
A ｢この前泊まったし今回は譲るー｣
｢鏡夜坊ちゃん、こちらのお荷物はどちらに？｣
鏡夜 ｢1番近くのハニー先輩の別荘にでもお世話になるかな、そっちに回しておいてくれ｣
A ｢あ、じゃあ自分もそーしようかな｣
ハルヒ ｢え、別荘…あるんですか｣
A ｢あるよー別荘、自分含めて全員ね｣
全員そっちに行けよ…とか思ってるんだろうなぁ
そして話は争奪戦に戻る
環 ｢オーナー!! 柵の修繕完了!!｣
美鈴 ｢仕上がりが全然さわやかじゃない!! マイナス3点!!｣
どう考えて作業したらそうなるの？と聞きたくなるようなでこぼこボロボロ
さわやかに報告してもそれじゃダメだろ
そして光・馨のさわやか掃除
ちゃんと絞られてない雑巾で窓はびちゃびちゃだし
アピールに必死でまったく纏められないゴミ
美鈴 ｢余計散らかしてどうする!! マイナス5点!!｣
さわやかに沢山の花をもつハニー先輩
カワイイ、ものすごくカワイイがさわやかではない
ハルヒ ｢さわやかである事に必死すぎて仕事が完全におろそかに…頭悪いのかな｣
鏡夜 ｢元々バイトなどした事がないからな
それで？ おまえらの予想勝者は？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 306人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とまとまと(プロフ) - ユイカさん» ありがとうございます^^ 養子に入った後で考えています (2021年2月23日 23時) (
レス) id: 8d8769c603 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品面白くて大好きです！更新楽しみに待ってます！ところで、１つ質問なのですが前作で、常陸院兄弟と幼馴染と書いてありましたが、それは養子に入る前からですか？ (2021年2月2日 6時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きりまんじゃろ | 作成日時：2020年9月29日 9時
