泣き虫が48人 ページ3
二丁の拳銃を腰に下げ
血が目立たない黒い服を着て
体育館の至る所にプシュケー(ミニバージョン)さんを設置
もしもの時、ボクは皆の記憶だけを殺す
ボクと
もうすぐ夜明けが来る
ここでボクの明るい世界は終わる
彼女の異様は決して侮れるものではない
有用かつ強力な異能
もしそれがポートマフィアの為に使われるのなら
「首領はボクを、ほめてくれるでしょうか？」
【さぁな、なんだ褒めてもらわんと出来んのか？】
「ふふ…愚問ですよプシュケーさん。褒めてもらいたいんじゃないんです。
ボクはボクの正義を貫いているだけです」
訝しげにボクを見るプシュケーさん、視線が冷たいです
確か朝ごはんが六時、練習が七時から…
今はまだ五時、皆が起きるまで一時間はありますね。
起きている人は起きているでしょうけど
「…少し見回りでもしましょうか」
変な人が居ないといいなぁ
まだ五時となればうっすらと陽の光が指しているくらいでうすい明かりの膜は水面に反射して輝いている
後ろから人の走る足音が聞こえる
こんな早い時間から走っている人といえば…
「牛島さ…」
「あ、白鳥沢の…」
じゃない!!!!
牛島さんじゃなかった!!
う、うわ…ボク凄い恥ずかしいやつみたいだ…
あっちは全然気にしてないけど…
「えっと…ごめんなさい、名前………ほ、ほんとにすいません……」
「えっっあっ、いや…平気っすけど
俺、影山飛雄、です」
「萩原朔太郎です。宜しくお願いします、影山くん」
目付きが悪いとか牛島さん見たあとだとそうでもなく思える
綺麗な黒髪はボクと相対していた
少し見ていたけど彼はバレーが大好きで真っ直ぐだった
その真っ直ぐさは何処か羨ましくて、ボクにはない何かだった
「朝早いんすね」
「たまたま目が覚めちゃって…影山くんは朝からランニングですか？」
「うす」
照れ臭そうに頷く影山くん
純粋って感じがする、これ恋人とかいないタイプの子だな
まぁボクもいた事ないけどね!!!!
中原幹部も太宰さんも女性に好かれてましたね…
首領は十二歳以下が守備範囲なので恋人がいたというのは見た事がないです
あんまり…一般女性とは関わりませんしね
「萩原さん？」
「え、あ…ボクのことは朔太郎でいいです。苗字呼びは慣れてないので…」
そういえばわかりましたと一言いいまた走りに行った
「うーん、熱心だなぁ」
ボクには到底無理そうですね、あんなに懸命に何かに取り組むのは
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まや(プロフ) - 普段弱虫なのにやるときはやる、考え方がサイコパスなの好きすぎます…！ゆっくりでもいいので更新再開してほしいです…！ (2022年2月2日 8時) (
レス) @page4 id: 64bb885ea9 (このIDを非表示/違反報告)
naby PC - ひやああああああああ！！！！頑張って下さいいいいいいいいいい (2020年8月4日 17時) (レス) id: f5f872f764 (このIDを非表示/違反報告)
おっど#sakura - ううぅ…夢主くんの言動がいちいち好きですぅ…何か弱虫な癖してやるときはやるっていうのに惚れますよぉ…応援してますぅ！ (2020年6月13日 0時) (レス) id: 2fb229e0ec (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 頑張って〜!!!!!!!!! (2020年4月30日 4時) (レス) id: 0a125e658b (このIDを非表示/違反報告)
永遠の5歳 - 更新自分のペースで頑張って！いつまでも待ってるぅぅぅ (2020年4月18日 14時) (レス) id: e8c83fae36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凪邦 | 作成日時：2018年12月29日 19時
