ジブリっていいよねー ページ18
「ふっ、勝負になんないですねぇー五条くぅーん」
と隣の五条を覗き込みながら煽るA
「もっかいだ！」
再びコントローラーを握り直した2人の勝負は続いた
しばらくゲームに夢中になっていると ｶﾞﾁｬｯ とドアの開く音がする
振り返ると寝起きだろうか、結っていない髪が少しぼさっとしている夏油がたっていた
「おぉ〜夏油じゃん！調子どう？」
「おかげで問題ないよ」
「それは良かった、とりあえず入りなよ」
そう手招きすると、Aの隣に腰を下ろす
「あっ！、そういえばさ」
五条が何か思い出したのか面白そうに話し出す
「傑がやられた時、こいつが車まで担いでったんだよ」
どんだけ力あんだよとケラケラ笑う五条
そんなに面白いことではなくない？と思いつつ笑われて腹が立つA
「そうだもんねー五条は貧弱だから担げなくてしょうがないか、、ウンウンそんなに気に病むなって」
と夏油の反対側隣の五条の背中をバシバシと叩く
「誰が貧弱だコラァ！」
「自分は出来ないから笑うしかないんだよね〜わかるぅー」
「おい、んだと？あ"?」
「きゃぁ〜コワァーイ、硝子！助けて〜」
後ろでタバコをふかす硝子の影に隠れる
「じゃあさ、そんなん言うなら夏油担いでみなよ！ばぁーか」
「ったりめぇだ！1人でも2人でも担いでやるよ！傑、ちょっと横になれ」
「構わないが、、」
「いくぞ」
っしょ と夏油の膝裏と背中を包み込むようにして持ち上げる男子高校生がお姫様抱っこをされているというまたもや異様な光景である
「ほら見ろ！」
ドヤ顔をする五条
「おぉーんじゃそのままねー」
「「「？」」」
そう言い夏油に近寄り ちょいと失礼 と髪を素早く二つに分けて三つ編みをしお下げにする
「ちょっとA何を．．．」
「ん〜、、これ被って！」
夏油の質問をスルーしどこから取り出したのか赤紫色のリボンのついた麦わら帽子を夏油に被せる
「よっし、、はい！五条！」
準備が整い、少し2人から距離をとると1枚の紙を取り出す
「んだよ、それ、、」
「いいから！」
そう言って紙の文字を指さすA読めということだろう
「やぁ、探したよ．．．?」
「はい！カットー」
そしてピコンと動画を停止する音がした
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名無しのNANASI(プロフ) - ありがとうございます!!!!!!そう言っていただけて光栄です!!!!なんか、リクエストとかあったら是非お願いします!!!!!!!! (2022年4月11日 7時) (
レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクパン - めっちゃ面白いですね⁉︎ (2022年4月11日 7時) (レス) @page16 id: b0fbee17e5 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのNANASI(プロフ) - ロクさん!!!!ありがとうございま"す！!まじ、完結するまで頑張ります!!!! (2022年4月10日 21時) (レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
ロク - 名無しさん天才かなって (2022年4月10日 14時) (レス) @page15 id: a3540f8a10 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのNANASI(プロフ) - すみません。お知らせありがとうございました！頑張ります (2022年4月2日 18時) (レス) id: e2f4982995 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2022年3月30日 18時
