高嶺の花もただの花じゃんか

ちびっ子可愛い．．． ページ16

女の子たちに向き合って話し始めるA



「2人とも約束してもらいたいことがあるんだけどいいかな？」



「「なぁに？」」



そう言って首をおなじ方向に傾げるちびっこ達

かわよい、、何？天使？と尊さに吐血しそうになる



「ｺﾞﾎｯ、、あのね、この病院出会ったことなんだけど、お友達とか、家族とかに秘密にしてくれないかな？」




どういうことか分からなかったのかまだポカンとしている様子



「．．．何で？だってみんなに知らせないと危ないよ？」



そう純粋に答える女の子、可愛い、、しかしどう説明しようかと考えるA「(下手なことは言えないしな、、、)」




「ん〜、ここで見たお化けたちのことを言っちゃうと、興味を持って自分のことを知ってくれた人のところに行っちゃうんだよ」







「やだ、怖い」




ちょっとウルッとするまこちゃん、ごめんねぇ









「そうそう、だからそうならないためにもここでのこと話しちゃダメだよ？約束できる？」




そういうと首をものすごく降ってウンウンと頷く2人、いい子だァ、、




「よぉし!!いい子!!それじゃあもう日が沈むしお姉ちゃんが2人を家まで送るから」





そう言い立ち上がる





「それじゃあ、五条は先帰って硝子に夏油、治してもらってよ私はこの子達を送り届けて行くから」





「分かった」





補助監督さんに「お願いします」と挨拶をした後「それじゃあ行こうか」と声をかける




「「うん」」





いいお返事!!!!





「ありがこうございました。気を付けてね」




「お兄ちゃんバイバイ！」





それぞれ、五条にもお別れの挨拶をする
「お利口だー」



そう告げ、発進する車を見送る
そうして任務が無事終わったのは日が落ちかけて見送る3人の影が長くなった頃だった



＊




無事、ちびっこ達を各自家まで送り届けて、高専に帰りつくのだった。









作者からです!!!!




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