もう四日目。されど四日目。 ページ28
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「それにしても本当に仲が良いのね！結婚式が今から楽しみだわ！Aちゃんには黒いウェディングドレスが似合うと思うわ！白よりも暗殺者っぽくて良い感じだしAちゃんも黒好きでしょう！？」
「ハイ、ソーデスネ。」
助けを求めたにも関わらず、イルミには華麗にスルーされました。私が強くなったら殴ります。
お義母さんのマシンガントークを聞き逃しつつ、私の言い分を聞いてから微妙に納得したような顔をしている
そして創作意欲が湧いてきたわ！と部屋を出ていったお義母さん。後ろの数人の執事＆メイドは気にしてはならない。
ていうか創作だと？まさかお義母さんが作ってるの！？私の服！？新情報！
「あー、結局一緒に入るの？」
お義母さんがいなくなったことに安心したのかもう一度聞いてくるイルミ。
「どうしましょうか。キルア、一緒に入る？」
「うん…」
ボソッとイルにぃもか……って呟いたのは多分イルミに聞こえている。だってオーラが凄いことになってるからね。
「Aは俺と行くでしょ。キル、先に行って待っててね。」
ごちそうさま。と手を合わせたイルミは私の肩を持って部屋まで行った。
いつ針が刺されるか気が気でない。
「さっさと用意して。俺先に行ってるから。」
部屋に着いて早々そんなことを言うイルミ。冷った。冷たい。仮にもあんたの婚約者だろうが。
そして有言実行の如く用意が終わった時に消えていたイルミ。マジ殴りたい。推しだけど殴りたい。
そのせいで今は迷子だよチクショウが！待って聞いて。これ明らかに私のせいじゃないと思うの。
だってこの家めちゃんくそ広いじゃん？そんでもって私この家に来たばっかじゃん？仕方ないと思うんだ。
四日目で初迷子って大分良い方だと思う。一日目とか嫌じゃん？
「あ」
「どうも。」
頭を下げてくれたのはゴトーさん。大丈夫ですから、と告げて恥ずかしながらも迷子になったことも告げる。
「そうですか。では案内させていただきます。」
背筋をピンとして歩いていくゴトーさんの後ろをついていく。ゴトーさんには迷いがなく、めっちゃ熟知してんなこの人。って思った。
「えっと、ゴトーさんは好きなこととかありますか？」
気まずい空気が嫌で、考えなしに話しかけてみたけど変なこと言ったと恥ずかしかった。
「ゴトーで構いません。この家に就けることが喜びでございます。」
模範解答。
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操菜 荘椏(プロフ) - cauliflower131さん» ありがとうございます！まったり更新ですけど、これからもよろしくお願いします！ (2019年2月1日 17時) (
レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
cauliflower131(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年2月1日 3時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - ありがとうございます！！そう言って頂けるなんて最高です！まったり更新ですがどうぞお付き合いください！ (2019年1月19日 22時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - はじめまして、最近読みはじめました！すっっっっごく面白いです(*≧∀≦*)更新頑張って下さい！ (2019年1月19日 22時) (レス) id: 94341bbdb9 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - ドラゴンちゃんさん» わー！！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月7日 12時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：操菜 荘椏 | 作成日時：2018年11月15日 18時
