通話友達はまさかの女の子ではありませんでした… 【まふまふ】 (ページ3)

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夢主side

……。

静かですな。

まあ、テレビも何もつけてないので当たり前なんてますけどね。

私は引きこもりです。

理由は……いつか言います。

今日起きた時間は夕方の6時。

私がこれからすることは、“寝ること”です。

ということで起きたばかりですが睡魔がまだ襲ってくるので寝ようと思います！

ベッドの上で横になり、目を閉じる。

……………なんか、眠いのに寝れない。

ﾁｪｯ。

まあいいよ。

お腹すいたし、おにぎりでも食べとくか。

スマホを無言でイジる。

漫画を読んで、横になってボーッとする。

これが日課。

あ、あと通話するのもね。

毎回深夜ぐらいにやってる。

時間になるにはまだ待っていなければ。

その間の時間をさっきと同じように過ごす。

今日はなんとなく絵を描きたくて。

自分が想像したものをそのままスケッチブックに描いていく。

そうしていくと、集中して何枚も何枚もかく。

気がついたらもう10時。

…そろそろ通話するか。

通話アプリを開く。

そしていつものように通話する。

今日は、ある女の子と約束しております。

その女の子とは……真冬ちゃんです！！

通話してる友達の中で1番仲が良い方です。

彼女、すごく声が可愛らしいんですよ。

楽器も弾けるとか天才過ぎじゃないですか！？

よくギターを弾いてくれます。

私の悩みや過去のことや今日あった話とか、色々な話を全部聞いてくれて、アドバイスや思ったことをしっかり伝えてくれるんです。

凄く良い人ですよ、あのお方は。

真冬ちゃん、自慢のお友達です(*´꒳`*)

そんな天使のような優しさを持っている真冬ちゃんとこれから通話をします！

………。

真冬「はーい。」

『！こんばんは、真冬ちゃん！』

真冬「こんばんは。ごめんね、ちょっと出るの遅くなって。」

『全然！！』

真冬「あ、ほんと？」

『うん！』

真冬「今日もAは引きこもってたの？」

『うん。相も変わらず部屋で引きこもり生活を送ってます。』

真冬「もー。いい加減外に出なってあれだけ言ったのに。」

『…いやー、やっぱ怖いし。。』

真冬「まあ、無理することないけど。せめて日中はカーテンぐらい開けなよ。」

『うん。そう言えば今日凄くアイデアが頭いっぱいに広がって、描きたいものが沢山あって大変だった！』

真冬「ほう！どんな絵？」

『んーとね……』

こんな風に他愛のない話や、私を心配してくれる彼女が友達で良かったと毎回思っております。