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「ショッピー お風呂入ってきてよ」
夕飯を食べ終え少し休んだ後、我が家では入浴の時間なのだ。
「!!風呂は嫌っす！ご主人〜..」
「だめ!人形でいるなら絶対入ってよね」
「にゃん」
「可愛子ぶってもダメ！お風呂入らない彼氏とか嫌なんだけど 」
彼氏という単語を出せば結構効くようで渋々と脱衣所へ向かうショッピ
「暖かいシャワーで体洗ってね、タオルと着替えはかごに入ってるからそれ使って」
お箸使えたし風呂もまあ入れるだろうと考えショッピが上がるまで本を読み待つことにした。
「上がりました〜..」
ふわりと湯気を纏いながらタオルを首にかけ帰ってきたショッピ
「はーい..って髪びしょびしょ..ちょっと待ってもう..乾かしてあげる。おいで」
「はーい」
少し濡れ水滴が滴るショッピの髪に火照った顔。スウェットから覗いた少し筋肉質な彼の体。...ーじゃなくて。...中身、猫で良かった。
この時ばかりはそう思った。
「は、はーい。乾かすよ。」
彼の柔らかな髪に指を通し梳く。 ドライヤーの熱風を当てれば約5分程度ですぐサラサラな彼の髪に戻った。
「ほい、出来た。じゃあお風呂行ってくる。もう夜遅いし寝ててね」
「はーい。おやすみなさい」
「また明日ね」
彼に手を振りおやすみなさい、と告げた。
おやすみを交わしたのはいつぶりだろうか。
「あれ まだ起きてたの」
「ご主人と寝たかったので...」
部屋に上がると私のベッドに腰掛けていたショッピ。
どうやら待っていてくれたよう。
「ごしゅじ、明日は何します、か..」
しかし姿を確認して力尽きたのかそのままパタン、とベッドに倒れ込んだショッピ
せめて猫に戻って欲しかったり..
「はぁ..」
おやすみなさい、いい夢を。
なんてね
続く (更新停止中)
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SaQ(プロフ) - 烏丸さん» お褒めの言葉ありがとうございます！猫パロよきよきですよね..! (2023年4月26日 7時) (
レス) id: 4c1e2e8dc5 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - あっ好きです…shpの猫パロはいつ見てもいいです…！応援してます！！ (2023年4月24日 19時) (レス) @page3 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SaQ | 作成日時：2023年4月16日 18時
