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「あーえっとそうだ！お夕飯作る？もう夜だよ」
「手伝います」
とにかく話をそらしたい一心でキッチンの方へ小走りで向かった。
パタリ、
冷蔵庫を開ければ冷気で少し顔の熱が逃げていく、そんな気がした。
「うわ！鮭がある。うまそ、このまま食いたい」
すると冷蔵庫に入っていた鮭の切り身を指さしショッピがはしゃぎ出した。
「あーそうだね今日は鮭の塩焼きにしようか」
「？！焼かない方が美味しいっす！生がいい！」
「ダメ！人は生の鮭なんて食べれないよ」
恨めしそうに生鮭を見つめるショッピ。しかし構わずフライパンに2切れ鮭を乗せ焼く
じゅっ。
「あ、鮭..」
100面相、こういうのを言うのだろう。かわいらしいところもあるのではないか、少しは。
「はい、できた。ご飯だよ。ショッピ、食べよう」
茶碗に持った白米、少し焦げてしまった焼き鮭、少しぬるい味噌汁に余っていた漬物
めちゃくちゃ和食。違う意味で女子力のかけらもない
「うわめっちゃうまそう..いただきます 」
サクリ
と鮭をかじるショッピ
「うま!ご主人の言う通りやったわ」
こちらを見てにへりと微笑んだ彼。
『飯手作り？やめろよなそういうダッセェの』
「...ありがとう」
「何か?すいません、聞こえづらくて」
「何でもない。私もいただきます」
美味しそうに平らげてくれたショッピ。
その日食器を洗うのが楽しかったなんて、変かな
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SaQ(プロフ) - 烏丸さん» お褒めの言葉ありがとうございます！猫パロよきよきですよね..! (2023年4月26日 7時) (
レス) id: 4c1e2e8dc5 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - あっ好きです…shpの猫パロはいつ見てもいいです…！応援してます！！ (2023年4月24日 19時) (レス) @page3 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SaQ | 作成日時：2023年4月16日 18時
