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「やだなあご主人。ショッピですよ しょっぴ。あなたの飼い猫」
さも当たり前のように涼しい顔で抱きしめてくる自称私の猫。
「そんなこと言われて誰が信じるのよ!!やだぁ！不審者!!離して!警察呼ぶよ!!ショッピをどこにしたの!?」
もしかしてそういうタイプの異常者か薬をやっちゃってる人にしか思えない。そうだとしてもなぜ私の部屋に
「んー。」
そう困ったよう頬をかく男
いや困ってるの私なんだが。
「あ！ちょっと見ててくださいよご主人」
そう言った後パッと抱きしめていた手を離した変質者
直後ポンと何か弾けるような音がし男の気配が消えた。
「にゃあ」
「えっ、ショッピ？」
代わりに聞こえたのは愛らしい私の飼い猫ショッピの鳴き声 振り向けは綺麗な毛並みの黒猫が1匹。間違いようがない、私がつけた首輪の鈴がチリンと鳴った。
...なんだ、さっきまでの夢だったんだ。
寝ぼけてたんだ。そうに違いない。先程までのかすかに体に残る人のぬくもりさえも無視し半ば現実逃避気味にショッピを抱き寄せた。...と同時またしてもぽふんと軽い爆発音がしてショッピの体が抱えられないほど重くなりそのままベッドから床へ転落した。
というよりも私が「彼」を押し倒す形で。
「ってて、急に積極的っすねご主人。かーわい」
さらり、と髪を撫でてくる...ショッピ
「...ショッピはショッピなんだね..わかった、信じるよ」
目の前でこんな芸当をされてしまってはもう信じざるを得ないだろう。放心気味に私は彼をショッピと呼んだ。
長い1日が始まる
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SaQ(プロフ) - 烏丸さん» お褒めの言葉ありがとうございます！猫パロよきよきですよね..! (2023年4月26日 7時) (
レス) id: 4c1e2e8dc5 (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - あっ好きです…shpの猫パロはいつ見てもいいです…！応援してます！！ (2023年4月24日 19時) (レス) @page3 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SaQ | 作成日時：2023年4月16日 18時
