（ぷよぷよ）雨の日に現れる少女 (ページ5)

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第４話ページ5

キーンコーンカーンコーン‥‥

チャイムが鳴ると共に私たちの担任の先生アルコー‥‥じゃなかった、アコール先生が教室に入ってきた。

先生が入ってきたのでお喋りをしていた皆は、一斉に自分の席に着いた。

アミティに自分の席は、窓際の一番後ろだよ、と教えてもらい、私も自分の席に着いた。

私の隣の席の子は、誰だっけ‥‥？

ガタッ‥‥

隣で椅子を引く音がした。
見ると、水色の髪の毛の少年がいた。
確か、シグ‥‥君だっけ。
シグ君が隣の席だったんだ。

シグ「？」
ずっと見てしまったので、シグ君が不思議そうに、私を見た。

貴「ごめん、なんでもない。」
シグ「うん」
ごめんって言ったら「うん」って、言われたよ。
‥‥まあ、いいけど。
別にこんなことも、そのうち忘れるだろうし。
相手にも忘れられるだろう。
気にすることなんてない。

だけど、わたしは、気づいていなかった。
一度前を向いていたはずのシグ君がまたこっちを見ていたことを。

その表情が、どこか寂しげで悲しいかおをしていたことも‥‥。

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はい！
作者です！
なぜシグ君が寂しげな表情をしていたのかというとそれには、色々理由があります。
後程明らかになりますぜイエー ←

あと、わたし、作者名変えました。
みーちゃん→うz に変わりました。
ちなみにうz(うじ)と読んでくださいな。
以上です！